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    中国大連市金州区と友好協力都市提携

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    中国大連市金州区と友好協力都市提携

     尾鷲市と中国大連市金州区は、産業・観光・技術・文化・教育・スポーツ・人材などさまざまな面で交流と協力を行うため、平成19年7月6日(金)大連市金州区において、友好協力都市の協定を結びました。

     大連市金州区は人口48万人の活力あふれる都市で、工業のほか特に中国でも水産業の盛んなところです。今回の友好都市締結を機に、今後の産業・観光・人的交流などが活発に行われることが期待されています。

    大連市金州区の概要

     大連市金州区は遼東(リャオトン)半島の南端にあり、東に黄海、西に渤海(ぼっかい)を臨み、大連市では一番大きい行政区で、面積が1,075平方㎞、海岸線が161㎞、人口は48万人です。海洋性季節風気候で、四季がはっきりしており、年平均気温は約10度、年平均雨量は580ミリ、日照時間は2,700時間と快適な気候に恵まれています。

    工業について

     工業の基盤がしっかりしていて、企業は3,000社を超えます。主な製品は、機械・電機・電子・精密化学・医薬・アパレル・木製品およびハイテク製品です。

    農業について

     サクランボやリンゴ・イチゴなどの果実のほか、ランなどの花、乳牛の飼育が盛んです。

    漁業について

     ナマコは特産品として有名です。ホタテ貝・アワビなどの海の幸も豊富で、ワカメなどの養殖も盛んに行われています。

    「真の友好関係」を目指して

    伊藤市長と才区長は、活発な交流を願い、固い握手が交わされた

     本市の訪中代表団は、市長を団長として市から6人、市議会から5人、尾鷲商工会議所からの9人に加え、三重県観光局や尾鷲市国際交流協会など総勢24人が参加し、友好都市締結や各種産業の視察・研修などを行うため、平成19年7月5日(木)から8日(日)までの日程で行われました。
     初日に大連市人民政府を公式訪問し邢(けい)副市長と会談を行った訪問団は、2日目に大連市金州区人民政府と大連市金州区人大常委会・政協(議会)を訪問しました。金州区人民政府との会談では、双方の意見交換を通して、今後の産業・観光・人的交流に対する活発な会談が行われました。特に産業交流を目指す尾鷲商工会議所の会員から、尾鷲の特産品である「尾鷲ヒノキ」や「干物」がPRされ、金州区側もその良さを実感していました。
     金州区の才区長からは、「今回の締結を機に、尾鷲市と金州区のさまざまな交流が活発になることを願っている。金州区も最大限の努力をするので、まずできることから始めて、交流の輪を広げていきたい」と述べ、市長も同じ思いで取り組んでいくことを約束し、固い握手を交わしました。
     その後訪問団は、木材や水産物の加工工場、市場を視察し、現状について学びました。
     3日目にはジェトロ大連事務所で産業交流についての研修を受け、活発な意見交換が行われました。そのほかにも旅行社への観光PRや病院訪問などで充実した視察となりました。

    中華人民共和国大連市金州区との友好協力都市締結に関する協定書

    お問い合わせ

    尾鷲市役所 市長部局 政策調整課 企画調整係
    電話: 0597-23-8134 ファックス: 0597-22-2111