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あしあと

    最近の星の世界(2012年2月)

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:7189

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    ☆ 最近の画像から ☆

    月食

     上を向いて歩いていると、時々珍しい現象に出くわします。
    小雪の舞う午後、いつもの習慣でふと上を見るとなんと尾鷲では珍しい「幻日(げんじつ)」が。それも立派な姿。さらに見やすいように画像処理していると、解説書に出ていない現象も写っているのがわかりました。

    幻日 その1

     
     太陽の強烈な光を電柱で隠して、全体像を撮りました。
    虹のような光輪があり、その右に太陽のような光。太陽の上には浅いお皿のような光が見えます。タンジェント・アークというそうです。本来は左にも太陽のような光が見えるそうなのですが、今回ははっきりしません。

     

    幻日 その2

     
     ふと左上を見ると、薄いけどもう一つ光輪が写っています。内側と同じような環天頂アークも見られます。これは通常の解説には載っていませんでした。興味深いのは、虹と違って内暈(ないうん)・外暈共に内側から赤-青と並んでいることです。


                                           ※(2010年10月の虹画像と比較してください)

     

     

    幻日 その3

     
     1枚目の画像右部分を見やすくしたものです。
     内側が赤色なのは、虹と逆です。






     2011.12.20.15時頃 瀬木山町
     コンパクトデジカメで撮影

     

     

    金星・三日月・木星


     総合病院北側に、市民になじみの深い銀杏の大木があります。その背景に並ぶのは、下から金星・三日月・木星です。





     2012.1.27 18:04 D700 14-24mm
     (F2.8 24mm) ISO 1600 1秒

    (天体観測指導員 湯浅祥司)

    お問い合わせ

    尾鷲市立天文科学館(※金曜・土曜・日曜のみ開館)開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)
    ※81cm望遠鏡修理のため、平成24年2月10日(金)から平成24年3月11日(日)まで使用休止しております。
       TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525
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