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あしあと

    最近の星の世界(2017年5月)

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    ☆最近の星の世界から☆

    最近の星の世界 2017.5月

    地球儀

    春のメシエ天体

    子持ち銀河(M51) りょうけん座

    子持ち銀河(M51) りょうけん座

     5月になると、おおぐま座(北斗七星)が空高く横たわります。その柄の先に望遠鏡を向けると不思議な姿が見えてきます。といっても街の明かりで、その姿を確認するのは難しいときがあります。空気の澄んだとき撮影すると、このような姿を現します。子どもと手をつないでいるように見えることから、子持ち星雲(銀河)と呼ばれます。
     光度:8.1等
     距離:2510万光年
     見かけの大きさ:8.2×5.0分
     赤経:13時29.9分
     赤緯:+47°12’

    回転花火銀河(M101) おおぐま座

    回転花火銀河(M101) おおぐま座

     北斗七星の柄を挟んで、子持ち星雲の反対側にある銀河。非常に淡いため、大きな望遠鏡で見ても、くっきりとは見えません。
     銀河を真上から見ているので、写真に撮ると渦巻きがよくわかります。
     私たちの銀河より少し小型で、直径は9万光年といわれています。
     光度;9.6等
     距離:2250万光年
     見かけの大きさ:27×26分
     赤経:14時03.2分
     赤緯:+54°21’

    ひまわり銀河(M63) りょうけん座

    ひまわり銀河(M63) りょうけん座

     M51の5°ほど南にあって、中心部が明るいので存在はよくわかります。ひまわり銀河と名前が付けられていますが、淡い部分が花びらのようだとわかるのは、写真の世界です。
     光度:9.6等
     距離:2250万光年
     見かけの大きさ:27×26分
     赤経:14時03.2分
     赤緯:+54°21’

    3つの銀河の位置

    3つの銀河の位置

     5月の空なので、北斗七星は逆になっています。

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    尾鷲市立天文科学館(※金曜・土曜・日曜のみ開館)
      開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
      TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525 E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp