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あしあと

    最近の星の世界(2016年11月)

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    • ID:14493

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    ☆最近の星の世界から☆

    地球儀

    最近の星の世界
    2016.11

    火球(隕石?)

    火球(隕石?)

     11月12日20時10分頃尾鷲上空で火球が観察されました。
     一通り望遠鏡で観察した後、ベランダに出てスバルを見ていた入館者の女性2名が北に向かって飛ぶ光を見ました。
     色は青~緑で、低いドンというような音もしたそうです。跡には月の暈(かさ)のような色の雲の様なものが残り,時間と共に拡散していったそうです。
     ツイッターを見ると岡山県・愛知県・埼玉県の人も同じようなものを見た、と記載されています。大きめの火球~小隕石と思われます。




    ※火球、隕石:流星の中で、特に明るく見えるもの(-3等級からー4等級)を火球といいます。流星、火球は、大気との摩擦により燃え尽きることがほとんどですが、燃え尽きることなく地表(海も含む)に落ちたものを隕石といいます。

    スーパームーン

    月の大きさの比較

     当日の天気が悪かったので,2日前の月と6年前の最遠の画像を1枚にしました。
     
     月の最近と最遠は太陽・地球・月が一直線に並ぶ満月、または新月の時起こります。
     
     新月の時がないのは、新月は月がほとんど見えない!からです。
     
     2枚の画像には,月までの距離に4.4万kmの差があります。地球を並べると3.5個も入ってしまいます。

    天体アルバム作成中

    あれい状星雲

     天気の良い晩は入館者の協力を経て、メシエ天体(110個)の撮影を進めています。
     最終的に、110個の天体を1枚のポスターにまとめ、撮影協力者の名前を掲示する計画です。

     今回はこぎつね座の惑星状星雲「あれい状星雲」を紹介します。
     1200光年ほど離れており3000~4000年前に爆発した星の姿といわれています。
     銀行の地図マークのように見えるため,この名が付きました。

    ※ 撮影は月明かりのない空のきれいな晩に実施しています。

    時刻の楽しみ方

    1が並んだ瞬間

     擦り傷だらけの腕時計をご覧ください。現在時刻は11時11分11秒。この日は11月11日。
      「1111111111」
     1が10個並んだ瞬間です。同じようなことが平成22年にもあり、撮影しました。
     平成22年2月22日22時22分22秒
      「22222222222」
     このときは2が11個並びました。福井県で仲間と遅い夕食をしていたのですが、店の女将が気をきかせて、ぞろ目の領収書を書いてくれました。
     ※ 秒針は前もって合わせてあります。

    お問い合わせ

    尾鷲市立天文科学館(※金曜・土曜・日曜のみ開館)
      開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
      TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525 E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp