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あしあと

    最近の星の世界(2010年12月)

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:5396

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     尾鷲市は雨が多いですが、その分晴れた日は空気が澄みきっており、スター・ウォッチングをするには最適です。
     そんな素敵な星の世界をご紹介します!

    ☆ すばる ☆

    清少納言・枕草子に「星はすばる。ひこぼし。ゆうづつ。・・・」(236段)とあります。
    「星はやっぱり、すばるよね」という意味です。古来からよく知られた天体で、肉眼でもよく見える人気者です。
    (写真と文:尾鷲市天体観測指導員  湯浅祥司さん)

     

    その実態は・・・


    その実態は「410光年先の500個ほどの星の集団が、団体で移動している」
    というところです。散開星団に分類されます。

    ~天文館の玄関前で撮影しました~


    ○データ:2010.12.4
         Noct 58mm F2
         ISO6400 露出3秒

     

     

    口径15cmの望遠鏡で観測すると・・・


    すばる=M45=プレアデス

    口径15cmの望遠鏡で時間をかけて写したものです。
    青白い星々を青いベールのような光が覆っているのがわかります。



    ○データ:2003.4.2
         FCT150
         ISO1600 露出8分

     

     

     

    皆既月食(直後)


    今月12月21日(火)、皆既月食になった月の出が見られます。
    天文館では16時40分~19時30分まで、特別観望会を開きます。
    館の大型双眼鏡で観察しましょう!

    天体専用のシュミットカメラでは、見事な姿を現しました。
    写っている星は、銀河系内のもの。
    何もない空間がおよそ230万光年続いて、ようやく星雲に到着します。

    ○データ:2007.8.28
         FCT150 露出1秒

     

     

    お問い合わせ

    尾鷲市立天文科学館(※金曜・土曜・日曜のみ開館)
     開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
     TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525
     E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp