１２月

　１２月２１日（木）、避難訓練を行いました。
　１２月初めに、三重県に津波注意報が出されたことを受け、学校にいる時に津波注意報が発表された場合、まず避難して安全を確保することを事前に確認した上で、津波注意報が発表されたという想定で訓練を行いました。
　今回は、市のほうで用意していただいたヘルメットを初めて着用しましたが、スムーズに避難することができました。

　１２月６日（水）、三重大学の川口淳先生にお越しいただき、防災学習を開催しました。
まず、午前中には、２年生が１２グループに分かれ、ＨＵＧ（避難所運営ゲーム）を体験しました。大地震が起こった後、次々に学校に避難してくる人たちを、どのように受け入れたらいいのか、トイレをどこに設置すればいいのかなど、あれこれ意見を出し合いながら、避難所運営を疑似体験しました。
　午後は、全校で川口先生の話を聴きました。川口先生からは、クイズを交えながら分かりやすく地震の説明をしていただき、いずれ必ず大地震が来るから、しっかりと生き延び、災害後の困難を乗り越え、みんなの力でまた尾鷲をよみがえらせてほしいと語っていただきました。
　限られた時間でしたが、生徒たちはしっかりと話を聴き、ゲームやクイズに積極的に参加しながら、防災について学びを深めることができました。