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あしあと

    鮪供養塔【まぐろくようとう】

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    鮪供養塔

     天保12年(1841)の鮪供養塔で、高さ63cm、縦横ともに30cmの花崗岩製である。
     須賀利浦方文書の天保10年鮪代割帖によると、同年1月から4月の間に鮪3,727本が獲れ、1本約23匆3分で売買されているから、大変な高額であった。
     天保のころは各浦とも不漁つづきで、須賀利浦も例外ではなく疲弊のどん底にあったので、この鮪漁は須利浦を蘇生させた。
     天保11年11月26日から鮪が異常なほど獲れだし、30,900本にも達した。この代金は5,200両にもなり、須賀利浦の各戸に9両の配分をすることができ、須賀利浦はこの豊漁に湧きかえった。翌12年この豊漁に感謝し供養塔が建立された。鮪の供養塔の存在は当地方でも須賀利浦だけである。

     

    鮪供養塔

     

    鮪供養塔の概要

    指定区分

    市指定

    指定種別

    民俗文化財(有形)

    指定登録日

    昭和50(1975)年4月26日

    所在地

    尾鷲市須賀利町

    所有者

    普済寺

    一口メモ

    鮪3万尾豊漁の供養 

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