5月
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人権集会をしました。
「各学級で、1年間を通して核となる人権意識を明確化する。」「一人ひとりの人権意識を向上させる。」という2つの「めあて」のもと、5月27日(火)に人権集会を実施しました。集会までに各クラスで「事前準備」として、人権を守るうえで自分たちが大切にしたいキーワードを挙げていき、それらから学級の人権目標を設定し、この日の集会で発表をしました。どのクラスの発表も、自分たちの目標に対する思いがしっかりとこもった発表で、人権が尊重されるすばらしい宮之上小学校になることを確信しました。発表後は、人権担当教員からスライドを使いながら、人権とは「みんなが自由で楽しい」というもの。でも、自由と自分勝手とは違う。みんながという言葉が一番大切で、「みんなが(自分勝手なことをせず)ニコニコでいられる学校」でなければいけないということをわかりやすい例を挙げながら説明をしました。集会終了後は、各クラスに戻って「目標を達成するためにはどんなことができるのか」を一人ひとりが考えました。

〇甘夏収穫体験〔5月15日(木)〕
元市地域おこし協力隊で、本校の学校評議員の日下浩辰さんの農園で、1・2年生が甘夏の収穫体験をしました。学校で事前学習をした後、当日、天満浦の農園へ行きました。甘夏の美味しい時期や1本の木になる実の量、収穫方法などをクイズ形式で楽しく教えていただき、収穫していきました。へたの部分をていねいに切り落してコンテナへ甘夏を慎重に入れる作業することにより出荷の大変さを感じることができました。

〇リコーダー導入指導授業〔5月15日(木)〕
3年生の音楽では、新たに授業で使用する楽器として「リコーダー」があります。長年、小中学校で指導されてきた日置美千代さんに来校していただき、リコーダーの吹き方や手入れの仕方、子どもたちが持っているソプラノリコーダー以外にも様々なリコーダーがあることなどを説明したり、実演したりしてくださいました。リコーダーの素晴らしさや魅力などを子どもたちは感じ取り、導入授業としてとても充実した1時間となりました。

〇ヒラメ放流体験学習会〔5月21日(水)〕
尾鷲市水産農林課にお声をかけていただき、5・6年生が体験をしました。当日は、天満浦の三重県尾鷲水産研究室と古里海岸へ行き、「栽培漁業に関する学習会」や「尾鷲水産研究室の説明」の後、「ヒラメの稚魚の放流」を行いました。社会科で学習した栽培漁業を振り返るよい機会となるとともに、貴重な体験をすることができました。

多くの方のお力を借りながら、「本物に触れる」「地域の方々の思いや願いを知る」という学習活動を、今年度も計画的に進めています。