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あしあと

    尾鷲女子旅 ー三木峠・羽後峠編ー

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    三木峠・羽後峠を歩いてきました!

    近年、地元の方々によって発掘された三木峠・羽後峠。木々の間からは海が見え、眺めのよい癒しの道です。峠から延々と続く見事な猪垣は、当地方最長と言われ、峠の麓に暮らした人々の生活背景も伺えます。

    今回は、この「三木峠・羽後峠」を歩いてきました!

    さあ今回もゆっくりマイペースに登っていきます。
    まずは三木峠から。

    三木峠

    少し登ったところで左側に海が広がります。

    太平洋と賀田湾が交わる青、太陽が反射してとても美しい景色です。奥には遠目に三木浦の民家そして三木崎が見えます。癒されるなぁ、、、

    途中に丸太で組まれた橋がありました。コンクリートではなく、自然と一体化した力強さを感じます。踏みしめて先へ進みます。

    三木峠

    橋を渡った先の景色。立派な木々の間を柔らかな光が差し込みます。
    写真では伝えきれない自然の光です。実際に見て、感じてほしいなぁ。

    青々としたシダの間を縫って、光の先へ。

    行きついたのは展望所と下りへの分かれ道です。
    どんな景色が見えるかわくわくしながら、いいところにベンチがあるのでちょっと休憩。

    いざ三木崎峠展望所へ。

    三木崎が見えました。熊野灘に突き出た断崖絶壁で磯釣りの名所です。三木崎園地では様々な木々が灯台まで連なります。特に冬から春にかけて咲き乱れるヤブツバキは、三木崎の名物です。

    真夏とは思えないくらい、心地よい風が吹きます。
    ベンチがあったのでまた休憩。
    誰にも急かされないので、マイペースでいいのです。

    いい景色と涼しい風を感じて元気いっぱい!
    さあ下っていきましょう!

    鯨石に似ている

    お、鯨石に似ている?
    (鯨石とは曽根次郎坂・太郎坂にある大石です。詳しくは尾鷲女子旅-曽根次郎坂・太郎坂編-から)

    こちらも名前がついてもよさそうな大石です。自然のままの姿が多く残っているのも熊野古道の見所だと思います。

    三木峠、ゴールしました!
    急な上り坂も少なく、景色も素晴らしいです。尾鷲市内の4峠の中で一番歩きやすいのではないでしょうか。

    では続きまして、羽後峠にもチャレンジします。
    本当にお天気が良く、普通の道も絵になります。

    羽後峠登り口に到着しました。

    羽後峠ではどんな発見があるでしょうか。
    三木峠が素敵だったので足取りは軽いです。

    見事な尾鷲ヒノキです。
    光に照らされ、キラキラして見えます。

    湧き水を発見しました。冷たい!
    火照った体が一気に涼しくなります。

    この透明感、伝わりますか。
    掌から身体全体に癒しが広がるようです。

    所々に当地方最長と言われる、見事な猪垣が見えます。獣害を防ぐために知恵と力を出し合い作られたものですが、立派ですね。

    歩みを進めると、栗があちらこちらに。
    小さいころは集めて遊んでいたけれど、大人になって久しぶりの発見です。

    「ひだりくまの道」

    秋葉山という立て札と社を見つけました。
    秋葉山は静岡県大居村の秋葉神社が本社で、防火の神様です。賀田の秋葉山もその一つで、小高い丘に鎮座し、賀田を火災から守ってくださっています。
    栗があったのも頷けるようなお名前ですね。

    社を越えて下っていくと、羽後峠の最終地点です!
    三木峠・羽後峠、楽しく元気に歩くことができました。
    厳かな雰囲気というよりは、峠の麓に住む人々の生活と自然の共存を感じる道でした。
    熊野古道の新たな一面を感じました。
    さあ次は八鬼山です!一番の難所登り切りますよー!

    今回のルート

    ちょっと寄り道スポット

    ・賀田羽根の五輪塔
    市内では最古の記銘のある江戸初期の中型五輪塔で、尾鷲市の有形文化財に指定されています。羽根とは、この辺りの地名(小字)のことです。

    ・アクアステーション
    中京圏唯一の海洋深層水の分水施設。地元民にとっては分水施設に留まらない親しみ易い交流の場として利用されています。また、定期的にイベントも行われています。

    ・三木里ビーチ
    遠浅の約1kmあまりの真っ白な砂浜の海水浴場。後ろには紀伊の吉宗公が植えさせたという松林が連なっています。
    夏場はキャンパーや海水浴客が多く訪れ、シーカヤックなども体験できます。

    ・ハラソ祭り
    毎年成人の日に行われるこの祭りは、豊漁を祈願して行われます。鯨を突く様子を模しており、市の無形文化財となっています。

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