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あしあと

    尾鷲女子旅 ー曽根次郎坂太郎坂編ー

    • [公開日:]
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    曽根次郎坂太郎坂を歩いてきました!


    尾鷲市にある世界遺産熊野古道(正式名称:紀伊山地の霊場と参詣道)四峠の中で、最も南にあるのが、曽根次郎坂・太郎坂です。

    尾鷲市と熊野市の市境となる甫母峠を越える道で、かつてはこの峠を境に「志摩の国」と「紀伊の国」の領地が分かれており、自分の領地を自領、それ以外を他領を呼んでいました。

    それが訛り、次郎坂・太郎坂と言われるようになったと伝えられています。

    今回は、この「曽根次郎坂・太郎坂」を歩いてきました!

    賀田湾

    登り始めすぐに、曽根の街並み、穏やかな賀田湾、飛鳥神社を眼下に望むことができます。

    猪垣を横目に登る

    曽根の街並みに別れを告げ、猪垣を横目に登り始めます。

    まさに古道

    曽根次郎坂・太郎坂の特徴は、苔むした石畳と、どこまでも伸びる木々だと思います。

    静かで厳かで、まさに古道という雰囲気があり、神秘的です。

    行き倒れ供養碑

    途中に、行き倒れ供養碑がありました。

    行者さんが多く歩いた熊野古道には、多く供養碑があり、その険しさを物語ります。

    まっすぐな石畳

    まっすぐな石畳と木漏れ日がきれいな個所が多々あり、思わず写真を撮ってしまいます。

    途中に、鯨石があります。森の中に鯨がいるかのような石だからこのような名前になったと推測されます。

    熊野古道には、このような大石がちらほらあり、どれも名前がユニークです。

    甫母峠

    約1時間ほどで甫母峠に到着。

    しばし休憩を取ります。

    東屋もあります。

    ほうじ茶屋跡も残ります。

    ほうじとは「榜示」と書き、領地の境界を示すということのようです。

    ここが、境界となっていたようです。

    お地蔵様にご挨拶をして、再び歩き始めます。

    峠を越える

    途中登るところもありますが、峠を越えると少し道も緩やかになります。

    楯見ヶ丘に到着。

    ここからは美しい水平線と島々が見えます。

    楯ヶ崎を見ることもできます。

    風が木々の間から入り涼しいです。

    ひたすら下り

    ここからはひたすら下ります。

    膝がどうしても笑ってしまう。

    再び猪垣

    再び猪垣が見えてきました。

    先人はこの猪垣を作るのにどれほどに時間をかけたんでしょうか。

    こちらの猪垣も見事です。

    もう少しでゴール

    猪垣が見えたということはもう少しでゴール。

    ついに到着!

    ついに到着!

    2時間ちょっとかかりました。

    ゴール地点からは、二木島の街並みが見えます。

    ゴール地点からは、二木島の街並みが見えます。

    空と町と山の風景がきれいで、歩いた甲斐があったなぁと思えます。

    この感覚は山歩きをしないと味わえません。

    曽根次郎坂・太郎坂を歩いてみましたが、途中迷うところもなく、スムーズに歩くことができました。

    道もきれいに整備されていて、何より石畳と木々が作る雰囲気が素晴らしかったです。

    みなさまも一度歩いてみてはいかがでしょうか。

    今回のルート

    ちょっと寄り道スポット

    アクアステーション

    ・アクアステーション
    中京圏唯一の海洋深層水の分水施設。地元民にとっては分水施設に留まらない親しみ易い交流の場として利用されています。また、定期的にイベントも行われています。

    城山公園

    ・城山公園
    一名浄の城・宇杉城・つつじ城とも呼ばれる天然の城山です。この曽根城跡から見る賀田湾の眺望はすばらしく、市内随一の名勝地でもあります。

    飛鳥神社

    ・飛鳥神社
    北側林縁近くのクスノキは、胸高周囲が13.4m、樹高が32mで、昭和63(1988)年の巨樹巨木林調査で県内第3位の巨木です。

    ハラソ祭り

    ・ハラソ祭り
    毎年成人の日に行われるこの祭りは、豊漁を祈願して行われます。鯨を突く様子を模しており、市の無形文化財となっています。

    梶賀のあぶり

    ・梶賀のあぶり
    梶賀町のソウルフード「あぶり」。
    保存食として作られ、母から娘へ受け継がれたこの味は、現在、全国各地にファンを持ちます。ぜひ一度ご賞味ください。
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