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あしあと

    TEKUTEKU OWASE旅 -便石山編-

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    尾鷲の山を歩かれる皆さまへ

    尾鷲の山を歩かれる皆さまは、自然の中に身を置くことになりますので、十分な装備など準備を整えていただき、「自分の身は自分で守る」を基本に山歩きをお楽しみください。

    ※必読※ 【重要】「尾鷲」の山を散策される皆さまは、必ずご一読をお願いします。

    ※また、道中は危険な個所もあるため、山歩きのスペシャリストであるガイドの活用をお勧めします。

     ⇒ ガイドのご依頼はこちらへお問い合わせください。

       尾鷲観光物産協会 / くまの体験企画 / 奥熊野体感ガイド

    やっぱり象の背やり!!

    今回は熊野古道馬越峠から、少し外れた名所「便石山」を紹介します。
    2人のやりとりを参考に是非登ってみて下さい。


    男「今日は馬越公園から紀北町の便石山に挑戦してみよか!」
    女「便石山に登るの初めてやで、頂上まで登れるか不安やよ・・・」
    男「なんとかなるやり!えらなったら休憩しもてゆっくり行こや!」
    女「なんとかなるか!それじゃーレッツゴー!!」

    男「馬越峠は何回か歩いたことあるけど、やっぱりこの石畳は綺麗に並べられとるな。」
    女「ほんまに綺麗に並べとるよな~昔の人はどうやってこんなに並べたんやろ?」
    男「不思議やよな。この道で伊勢神宮まで歩いて行っとったんやもんな~」
    女「伊勢神宮まではやばいよな~1つの山を登るのも大変やのに・・・昔の人はほんまにすごいな!」

    女「あっ!山水が流れとる!」
    男「ちょっと登っただけやけど、汗かいたで顔洗うわ。」
    男「あぁ~最高!!キンキンに冷えとるわ~」

    男「あれなんやろ!?」
    女「あれは桜地蔵って言うらしいよ。」

    女「江戸時代に石畳道ができたときに、旅人の安全を願って奉納されたって書いてある。」
    男「へぇー江戸時代にこの石畳ができたんや~」
    女「無事に頂上に着いて帰ってこれますように・・・」

    女「よし!ちゃんと安全祈願もしたし、行こか!」
    男「うん!とりあえず馬越峠の頂上目指そう!」

    女「ちょっとしんどなってきたよ~」
    男「しんどいな~休憩しながらゆっくり行こか。」

    女「着いたー!!」
    男「馬越公園から30分ぐらいで着いたな!」
    女「疲れた~」
    男「ちょっとここで休憩してこか~」

    男「東に行けば天狗倉山で、西に行けば便石山や!」
    女「天狗倉山はこの前登ったときは、ここから30分ぐらいやったけど、便石山はその4倍の120分やん!!」
    男「120分はキツイなぁ~!」

    男「ここから120分やけど便石山の象の背は絶景やで頑張ろか!!」
    女「うん!絶対インスタ映えするで登りたい!!」
     「休憩もできたし、体力回復したでレッツゴー!!」

    女「山の尾根を歩いて行くで、左に尾鷲市内、右に銚子川が見れて景色が綺麗やな~」
    男「景色も綺麗やし、下りが続くであんまり疲れんな~」
    女「道もちゃんと整備されとるしなー。」

    男「どんどん下って行くな~」
    女「下って行くってことは、また登らなあかんのやんな・・・」

    女「えっ・・・あの前にある山が便石山ちゃう。」
    男「あれやな・・・」
    女「今からあの山登るん?」
    男「まぁ~上を見やんと歩こか・・・」

    女「下ってきたのがもったいない。」
    男「もう登りばっかりやな・・・」

    女「あー疲れた。」
    男「ちょっと景色見ながら休憩でもしよか。」

    女「あーほんまキツイ・・・」
    男「これはやばいな~完全になめとったわ・・・」

    女「アカン!膝が笑っとる!」
     「足に力入らんようになってきたよ!」

    男「焦る必要ないでゆっくり休憩しながら行こや。」

    男「見てあれ!岩から木が生えとるで!」
    女「ほんまや・・・」

    女「頂上まだかな~」
    男「今で2時間ぐらい歩いたで、あとちょっとやな!」

    男「見て見て!この汗!!」笑
    女「・・・そうやな。(疲れでそれどころではない)」

    女「便石林道ってキャンプイン海山の方から登っていくコースかな。」
    男「たぶんそうやな!今度はそっちのコースでチャレンジやな!」
    女「うん。考えとくわ。」

    女「やっと着いたー!!」
    男「よっしゃー!!」
    女「疲れたよ・・・象の背はどこやろ!?」
    男「象の背はもうちょっと先みたい!このまま行ってみよ!」

    女「これが象の背?」
    男「これじゃないよな~」
    女「あっ!これは小象の背って書いてある!」
    男「もうちょっと進もか!」

    女「象の背ついたー!!!」
    男「マジ半端ねー!!!」

    女「この景色みたら疲れも吹っ飛ぶなー!!!」
    男「岩から落ちたら死ぬで気をつけーい!」
    女「はーい!これはインスタ映えや!!!」

    男「うわぁ~この高さはちょっと怖いけど、景色が最高やな!!」
    女「右に尾鷲市、左に紀北町の両方が見えるのはここだけやろな~」

    女「はぁ~この景色を見たら、登った疲れも、日頃の悩みも忘れてしまうな~」
    男「ほんまやなぁ~。登山っていうのは人生と一緒で山あり、谷ありやけど、頑張った分だけ達成感と幸せが待っとるな~。」
    女「くさいこと言っとるけど、ちょっとわかるな~。明日からまた頑張ろう。」
    男「うん!明日から頑張ろ!次はどこの山を登ろうか・・・」

    今回のルート

    ちょっと寄り道スポット

    ・尾鷲神社
    天下の奇祭ヤーヤ祭りでつとに知られ、尾鷲七郷の総鎮守(氏神様)として親しまれています。また、伊勢信仰や熊野信仰とも関係の深い歴史ある古宮です。

    ・お魚いちばおとと
    尾鷲市の水産加工会社「尾鷲物産」が経営する地場産品直売所です。 鮮度抜群の魚介類が自慢で、 店内にはカフェテリア形式の食堂もあり食事もできます。

    ・夢古道おわせ
    海洋深層水のお風呂と、地域に根差した食べごろの魚介類を提供する海鮮レストラン・イサバヤが人気の施設。地元産品も多数取り扱う。

    おわせ港まつり

    ・おわせ港まつり
    昭和25年から続く尾鷲の夏の一大イベント。
    毎年8月第一週目の土曜日に、海上花火大会を中心に尾鷲の港を使ったイベントが行われます。

    ・ヤーヤ祭り
    毎年2月1日から5日にかけて行われるこの祭りは、尾鷲市の冬の風物詩となっています。中でも練りと呼ばれる各町同士のぶつかり合いは迫力満点です。

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    宿泊・おすすめグルメは尾鷲観光物産協会へ

    協同組合 尾鷲観光物産協会
    三重県尾鷲市中井町12-14
    TEL:0597-23-8261
    FAX:0597-23-8263
    電話受付時間 8:30~17:15
    (年末年始は休業)
    E-mail:info@owasekankou.com

    お問い合わせ

    尾鷲市役所市長部局商工観光課観光交流係

    電話: 0597-23-8223 ファックス: 0597-23-8225

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