ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

メニューの終端です。

あしあと

    TEKUTEKU OWASE旅 -元須賀利編-

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:18009

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    尾鷲の山を歩かれる皆さまへ

    尾鷲の山を歩かれる皆さまは、自然の中に身を置くことになりますので、十分な装備など準備を整えていただき、「自分の身は自分で守る」を基本に山歩きをお楽しみください。

    ※必読※ 【重要】「尾鷲」の山を散策される皆さまは、必ずご一読をお願いします。

    ※また、道中は危険な個所もあるため、山歩きのスペシャリストであるガイドの活用をお勧めします。

     ⇒ ガイドのご依頼はこちらへお問い合わせください。

       尾鷲観光物産協会 / くまの体験企画 / 奥熊野体感ガイド

    まるで無人島の元須賀利!!

    今回は尾鷲市で無人島気分を味わうことができる「元須賀利」を紹介します。
    2人のやりとりを参考に是非一度行ってみて下さい。

    男「今日はまるで無人島みたいな場所に挑戦しよか!」
    女「無人島みたいな場所ってことは、船で行くん?」
    男「船で行く方が楽なんやけど、もちろん今回も歩きで!」
    女「えー!絶対歩きやとキツイ感じやん。」

    男「元須賀利に歩いて行くのはキツイで覚悟が必要やで!」
    女「体力持つかいな~。」
    男「とりあえず須賀利漁港から県道202号線を島勝方面に歩いて登り口まで向かおか~。」

    男「県道202号線のすぐ横から登り口なんやけど、大きな看板がないもんでちょっとわかりにくいかもな~。」
    女「足元のこの小さい看板しかないで、初めて行く人にはわかりにくいかもな~。」

    女「草がぼーぼーに生えとるな!」
    男「普段からそんなに歩く人もおらんもんで、そんなに整備されてないんさ~。」
    女「迷わんように気を付けて行かなあかんな~。」
    男「ガイドさんと歩くのがおすすめやな~尾鷲観光物産協会へ問い合わせたら、紹介してもらえるでー!」

    男「早速足場ちょっと悪いで気をつけーい。」
    女「どう歩けばえんかわかりにくいで迷いそうやな。」

    男「このヒノキだらけの道をひたすら登ってくでー!」
    女「登っていくので必死やけど、空気が澄んで気持えーな!」

    女「あーなんとか登れた~。いきなりかなりきつかったよー!」
    男「きつかったな~。今回は大池・小池に向かうで左に進もうか!」

    女「下りの遊歩道やで歩きやすいよ~」
    男「歩きやすいな~落葉がちょっと滑りやすいで気をつけーい!」

    男「こっからさらに下りが急になるでー」
    女「真っ直ぐ進んでしまいそうやったけど、右手に下って行くんやな~。」
    男「ここは間違えやすいポイントやで注意が必要やな!」
    女「じゃーさらに下って行こか!」

    女「うわー!こけたよ~!」
    男「落葉で滑るで気をつけーいって言ったのに~」
    女「気をつけとったけど、これは滑ってくやり~」
    男「まだ下りが続くで、気をつけて歩けい~」

    男「この横たわっとる木が目印で、ここから左に下りまーす!」
    女「ここからさらに下って行くんやな~」
    男「そうなんさ~ここからさらに急な下りやで、今まで以上に気をつけーい!」

    女「ほんまにめっちゃ急な下りやな!」
    男「急やり~!木にしっかりつかまって歩けい!」
     「ここを下り終わると小池があるよ!」

    男「小池着いたなー!」
    女「グリーンティーみたいな色した池やな~」
    男「大池・小池は大昔は海やったけど、地盤変化したりして海跡湖になったらしい。」
    女「そうなんや~。水が腐った独特な匂いがするな~」

    男「船で元須賀利に来る人はこの海岸に船止めて来るみたい。」
    女「今までの山道歩いてくるよりは、絶対船の方が楽やろな~」

    男「まさに無人島に来たような感じやな~!」
    女「リアルに無人島サバイバルできそうやな!」
    男「この目の前の小さい山越えたら大池に着くよって、あとちょっと頑張ろう!」

    女「ここまですでに疲れたのに、また登らなあかんのや~。」
    男「さすがにしんどいな~。」

    女「神社あるで!」
    男「昔に元須賀利に住んどった人らーは、台風の被害に耐え切れず、半数は今の須賀利に、半数は紀北町の島勝に移ったみたいで、この神社の建物だけ元須賀利に残っとるんさ~」
    女「ちゃんと神社に行く道の石畳もそのまま残っとるな~」

    女「大池ついたー!確かに小池に比べてかなり大きい池やな!」
    男「さすが大池やな!木が枯れて死んでしまっとるな~」

    女「この柵のネットはなんやろ~?」
    男「元須賀利には絶滅危惧種植物があるんやけど、鹿が植物を食べてしまうもんで、防獣ネットを張って守っとるんさ~」

    男「これが絶滅危惧種植物のハマナツメやな!この辺の地域より西側の暖かい地域にしかハマナツメは咲かんのやって!」
    女「そうなんや~夏に咲くハマナツメも見てみたいな~」

    男「よし!じゃー大池の周りを歩いて絶景のポイント目指そか!」
    女「ここも足場悪いで、池に落ちてかんように気をつけて歩かなあかんな!」

    女「おー!大池の反対側まで来たなー!」
    男「結構歩いてきたなー登り始めて2時間ぐらいかかったけど、絶景スポットまでもうちょっと進もうか!」

    女「ごつい岩場やなー!」
    男「このゴジラの背中みたいな岩場は砂岩・泥岩の互層がほぼ垂直に立った、きれいな地層なんやって!」
    女「確かにこんな岩場は見たことないな~」

    女「おー!太平洋が一望できるー!」
    男「太平洋の荒波は岩場に激しくぶつかりあって迫力があるな!」
    女「足が震えてくるよ~」
    男「もうちょっと上に登ろ!」

    男「右に大池、左にリアス式海岸見える絶景スポットですー!」
    女「この景色はなかなか珍しい絶景ですので、皆さんも一度足を運んでみて下さいー!」




    ※元須賀利コースは険しい道のりの健脚向けコースになります。また、整備ができていない箇所もありますので、初めて歩かれる方はガイドの方と訪れるのをお薦めします。

    今回のルート

    ちょっと寄り道スポット

    ・夢古道おわせ
    海洋深層水のお風呂と、地域に根差した食べごろの魚介類を提供する海鮮レストラン・イサバヤが人気の施設。地元産品も多数取り扱う。

    ・お魚いちばおとと
    尾鷲市の水産加工会社「尾鷲物産」が経営する地場産品直売所です。鮮度抜群の魚介類が自慢で、店内にはカフェテリア形式の食堂もあり食べることもできます。

    ・尾鷲神社
    天下の奇祭ヤーヤ祭りでつとに知られ、尾鷲七郷の総鎮守(氏神様)として親しまれています。また、伊勢信仰や熊野信仰とも関係の深い歴史ある古宮です。

    TEKUTEKU OWASE旅特集はコチラから

    TEKUTEKU OWASE旅特集

    尾鷲女子旅特集はコチラから

    尾鷲女子旅特集

    宿泊・おすすめグルメは尾鷲観光物産協会へ

    協同組合 尾鷲観光物産協会
    三重県尾鷲市中井町12-14
    TEL:0597-23-8261
    FAX:0597-23-8263
    電話受付時間 8:30~17:15
    (年末年始は休業)
    E-mail:info@owasekankou.com

    お問い合わせ

    尾鷲市役所市長部局商工観光課観光交流係

    電話: 0597-23-8223 ファックス: 0597-23-8225

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム