『みえ森と緑の県民税市町交付金事業』 尾鷲ヒノキ植樹体験森林塾 結果報告
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尾鷲ヒノキ植樹体験森林塾
このたび、尾鷲市木のまち推進課では、『みえ森と緑の県民税市町交付金』を財源に、市制60周年記念事業として森林塾を開催いたしました。
● 開催日
日 時 平成26年10月17日(金)
場 所 漁民の森
● 目 的
『みえ森と緑の県民税』を活用した施策の一つである『森を育むひとづくり』をテーマに、
児童が森林にふれあう機会を与え、より森林に関する理解を深め知識を育んでもらう事を
目的としています。
● 事業内容
市内の小学生を対象に森林に直にふれてもらう為に、ヒノキ苗の植樹を行いました。
また、森林学習においては、林業が自然界にどの様な影響を及ぼすかを児童に説明し、
間伐体験では、約50年生になるヒノキの間伐作業を見学してもらい、林業においての
間伐の必要性などを説明しました。
その後、熊野古道センターに場所を移し、木工体験として、オリジナルのヒノキスプー
ンを作り閉講いたしました。
漁民の森までの道なり
● ヘルメットを着けた子供たちが初めての林内を慎重に歩いていました。
森林学習を受ける児童達
● 森林塾として、尾鷲林業の歴史としてどの様なことが行われてきたか、また、この地方の地質に合った植え方である密植の説明が行われました。間伐作業の説明では、間伐が自然に及ぼす影響などの説明が行われました。
林業体験風景
● ヒノキの苗を一人あたり25本程度植えました。初めは不慣れであった子供たちでしたが、本数を重ねるごとに上手に植えていました。
間伐体験では、目の前で大きな木が倒れるのを初めて見た子供たちが、切り倒された木を興味津々に触っていました。
木工教室としてヒノキスプーンを作りました
● 熊野古道センターにて、自分たちが作ったスプーンに、オリジナルのイラストを描いてもらいました。