1月
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「山の神例祭」の見学
2月7日(金)3~4年生の児童たちが、本校の地域学習でいつもお世話になっている野田安憲さんのご指導・ご案内で、毎年2月7日に行われる「山の神例祭」の見学を行いました。昨年度まで3年生の児童たちは、社会科の授業で市教育委員会作成の副読本「わたしたちの尾鷲市」を使って「山の神」について学習していましたが、今年度より改訂された新しい「わたしたちの尾鷲市」には、なぜかこの矢浜の「山の神『笑い祭り』」の記述がなくなっていました。しかし、もう8年も前から野田さんのご厚意で実際に神事を見学させて頂いているという経緯もありますので、今年度も3年生と4年生(4年生は昨年度も見学しましたが、先輩として3年生たちにいろいろと教えてあげるため)が、2~3時間目を使って岡﨑町の野田大山に出かけました。


氏子の皆さんがすでに神事の準備をしてくれていましたので、現地に到着してすぐに児童たちは神事に参加。男子は自分たちもオコゼを持たしてもらって、全員で「オコゼでござる‼ワッハッハー‼」と大声で3回笑い飛ばし、山の神を慰めました。


~「山の神」の伝承~
300年以上昔から続くお祭り 山の神が海の神と家来の数を争い、同数だったところに突然オコゼが現れたため山の神が敗れてしまいました。氏子たちは、「こんな醜いもの、魚のうちに入りません」と皆で笑い飛ばし、山の神の怒りを鎮めたといいいます。
なわとび大会~チャレンジする心と讃え合う心
2月14日(金)、毎年恒例となっています「全校なわとび大会」が、本校運動場を会場に実施されました。児童会主催のものとしては今年度最後の行事ということで、児童会委員の子どもたちも、様々な準備や休み時間の練習の呼びかけ等に一生懸命取り組み、当日を迎えました。
開会式のあと児童たちは、まず縦割り班の4チームに分かれて「8の字とび」に挑戦。3分間でみんなでとべた回数(くぐってもよし。誰かが引っかかっても継続して行われる)を競い合い、どのチームも百数十回以上とぶ大健闘を見せてくれました。


続いて、個人技の発表。「両足とび」「片足とび」「かけ足とび」「あやとび」「交差とび」「そくしんとび」「二重とび」「交差二重とび」「はやぶさ」の9種目の中から一人2種目以上を選んでエントリーしますが、当日は「普段成功していないけれど、チャレンジしてみよう」と思った児童はエントリーしていない難しい技への「飛び入り参加」が認められています。エントリーした種目はもちろんですが、飛び入りで難しい種目にチャレンジしようと頑張る仲間の姿に、「がんばれ~‼」「すごーい‼」といった称賛の声が飛び交い、全員満足感を顔いっぱいに浮かべたまま、閉会式を迎えました。