民謡歌手 剣持 雄介 さん
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民謡歌手 剣持 雄介 (けんもち ゆうすけ) さん

数々の舞台やメディアで活躍中の民謡界の貴公子
幼い頃より数々の民謡コンクールで優勝し、今や数多くの舞台をはじめテレビやラジオなどでもご活躍中の、若手を代表する民謡歌手・剣持雄介さんは、ここ尾鷲とも縁の深い方です。
全国尾鷲節コンクールには、ご家族とともに第1回大会から参加。今も尾鷲節を大切に思い、唄い続けてくださっています。

尾鷲での思い出
「学生の頃、知り合いの方に漁船に乗せていただいてキス釣りをしたり、ご自宅へお邪魔してバーベキューをしたり、おわせ港まつりで唄わせていただいた後に素晴らしい花火を見せていただいたり・・・とたくさんありすぎて語り切れませんが、一番は全国尾鷲節コンクールに第1回から参加させていただいていることです。
妹がまだ母親のお腹の中にいる頃から弟子たちもたくさん参加させていただいております。第2回が母(剣持洋子)、第4回が父(剣持 豊)、第16回が私、第20回が妹(剣持麻美)と家族全員が尾鷲節で優勝をいただくことができました。
誰よりも尾鷲節を大切にしている自信があります。
尾鷲の好きな食べ物は、魚介類。特に尾鷲の干物が大好きです。」

全国尾鷲節コンクールから繋がる尾鷲との縁
「第16回全国尾鷲節コンクールで優勝させていただき、当時高校生だった私は、自分の卒業生を送る会で当時の高校の校長先生(尾鷲出身)と尾鷲節を唄わせていただきました。
また、プロの民謡歌手として活動し始めた頃、NHKの公開収録にて尾鷲市民文化会館で尾鷲節を唄ったことは今でもとても良い思い出です。
令和元年に発表させていただいたアルバム『謡~uta~』の一曲目に尾鷲節を収録しました。その際、私が尊敬する尾鷲のお三方に太鼓と篠笛で参加していただきました。」

座右の銘・好きな言葉は「笑えていれば それで幸せ」
「人を楽しませることが好きで、人が笑顔になれば自分も笑顔になれるから、笑えていればそれで良いと思っています。」

趣味や得意なこと
「趣味はゴルフ、得意なことは歌い手の癖を真似する、習得することです。」

皆さまへメッセージ
「私は尾鷲節を通じてたくさんの方と知り合うことができました。
また、尾鷲節を唄うことで尾鷲の良さを全国の皆さまに知っていただくことができたと思っています。
尾鷲に伝わるこの尾鷲節をこれからも大切に唄い伝えていくことが私の使命だと思って、今後も精進してまいります。」

主な経歴・成績
愛知県名古屋市出身。
平成5年 第8回日本コロムビア民謡全国大会少年の部 有償
平成12年 第16回全国尾鷲節コンクール 優勝
平成15年 第16回出雲崎おけさ全国大会 優勝
平成15年 第14回岩室甚句全国大会 優勝
平成19年 第3回甚句日本一全国大会 優勝
平成20年 日本民謡ヤングフェスティバル 優勝 など