社会資本総合整備計画(尾鷲市における災害に強いまちづくりの推進(防災・安全))
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社会資本総合整備計画(尾鷲市における災害に強いまちづくりの推進(防災・安全))について

社会資本整備総合交付金について
社会資本整備総合交付金は、国土交通省所管の地方公共団体向け個別補助金を一つの交付金に原則一括し、
地方公共団体にとって自由度が高く、創意工夫を生かせる総合的な交付金として平成22年度に創設されました。
国は、地方公共団体が作成した社会資本総合整備計画に基づき、目標実現のための基幹的な社会資本整備
事業のほか、関連する社会資本整備やソフト事業を総合的・一体的に支援しています。
社会資本整備総合交付金により事業を実施しようとする場合、社会資本総合整備計画を作成し、国土交通大臣
に提出することとなっています。また、計画を作成したときには、公表することとなっています。
尾鷲市防災危機管理課においては、以下の計画を策定し、事業を実施しています。

社会資本総合整備計画(尾鷲市における災害に強いまちづくりの推進(防災・安全))
計画名称 : 尾鷲市における災害に強いまちづくりの推進(防災・安全)
計画期間 : 令和6年度~令和10年度(5年間)
交付対象 : 尾鷲市
計画目標
〇津波避難タワーの整備・本市の第7次総合計画の中で、まちの将来像として
「住みたいまち 住み続けたいまち おわせ」を掲げ、まちづくりの基本目標として
「安全で快適に暮らせるまちを創る」その基本計画に基づく政策として
「災害に強く、みんなに優しいまちづくり」を推進しております。
尾鷲市地域防災計画(令和5年2月修正)P29,第2章安全な避難空間の確保、
第1節避難対策等の推進、第3項対策、1指定緊急避難場所の指定等、(2)津波避難ビルの
指定等において市は、津波浸水予想図で浸水の可能性があると認められる地区で、
高台等の避難場所がない地区について、ビル所有者との協定等による津波避難ビルの指定、
津波避難施設の整備等を行う。としており、津波浸水想定内の避難困難者ゼロを目指し
避難施設の整備を進めます。
〇避難路(橋梁)・津波避難タワー整備・現在整備中の国市浜公園内については、
南海トラフ巨大地震が発生した場合、すぐに大津波が来襲すると想定されている中、
「津波は逃げるが勝ち」の標語のもと、第7次尾鷲市総合計画には
「災害に強く、みんなに優しいまちづくり」を掲げ、最大の減災効果が発揮できるよう、
自助・共助・公助の有機的な連携による、円滑な避難のための様々な対策を推進しております。
そのために、国市浜公園の津波に関する危険性の周知を注意喚起の看板を設置するなどして
十分に行うとともに、公助による、円滑な避難のための避難路・津波避難タワーの整備を進めます。
社会資本総合整備計画書
参考図面