知って防ごう！死亡事故

死亡事故になりやすい、５つの事故パタ－ン

死亡事故になりやすい５つの事故パタ－ンについて、簡単にまとめていますので、これらの事故パタ－ンを常に心掛け交通事故防止に努めましょう。
それでは、５つの事故パタ－ン（歩行者事故、車両単独事故、出会い頭の衝突事故、正面衝突事故、右・左折時の側面衝突）については、次のとおりです。

歩行者事故

横断歩道のないところを渡る歩行者に気づくのが遅れた場合が多数です。
事故割合としては、３１％（交通死亡事故全体に占める当該事故の割合（過去３年間の平均））を占めています。
事故防止ポイント
運転者は歩道上の歩行者が、急に渡り始めないか警戒しつつ進みましょう。
歩行者は右や左から来る車が完全に途切れてから渡りましょう。

車両単独事故

街中では直線路、郊外ではカ－ブで多発し、大半が路側の電柱などに衝突するケ－スです。
事故割合としては、２１％（交通死亡事故全体に占める当該事故の割合（過去３年間平均））を占めています。
事故ポイント
夜間、街中を走るときは、急なアクシデントがあっても対処できるスピ－ドを心掛けましょう。
カ－ブでは、車の安定性が保たれるよう手前で必ずスピ－ドを落としましょう。

出会い頭の衝突事故

信号のない交差点で一時停止や安全確認を怠ったことにより起きています。
事故割合としては、１７％（交通死亡事故全体に占める当該事故の割合（過去３年間平均））を占めています。
事故防止のポイント
一時停止の標識があったら、必ずいったん止まって安全を確認しましょう。
見通しの悪い交差点では、優先道路を走っていてもすすんで安全を確かめましょう。

正面衝突事故

漫然運転・居眠り運転などによるものが圧倒的多数です。
事故割合としては、１２％（交通死亡事故全体に占める当該事故割合（過去３年間平均））を占めています。
事故防止ポイント
体調に気を配り、過労や睡眠不足のときは運転を控えましょう。
長距離運転ではときどき車を止め、車外に出て気分転換をするのも効果的です。

右・左折時の側面衝突

右折時は対向車や右折先の歩行者を、左折時は左後方のバイクや自転車を見落とすケ－スが目立ちます。
事故割合としては、６％（交通死亡事故全体に占める当該事故事故の割合（過去３年間の平均））を占めています。
事故防止ポイント
右折するとき対向車線に右折待機車がいたら、そのかげからバイクや自転車がきていないか必ず確かめましょう。（対向車に気をとられて、横断歩道上の歩行者を見落とさないように。）
左折時は道路の左端を走ってくるバイクや自転車がいないか首を回して確かめましょう。

交通関係関連サイト

交通日報（三重県内）については、こちらです。

交通事故マップについては、こちらです。

交通統計（三重県内事故発生状況）については、こちらです。