特別夜間観望会開催のご案内～レモン彗星～

２０２５年１月３日アメリカのレモン山天文台で発見されたレモン彗星。その周期は非常に長く約１０００年以上となる長周期彗星です。いま現在、明け方の東天で見えていますが、１０月中旬より夕方の西の空に見えはじめます。１０月２１日に近地点（地球に一番近づく日）をむかえこのころから、肉眼でなんとか見える３～４等星ぐらいには明るくなるとの予報です。

１０月中は西空で高度を上げながら、南西方向へ進みます。月末ごろになると月の影響で、彗星の淡い尾は見えにくくなるかもわからないことから、当尾鷲市立天文科学館では

１０月２４日（金）～１０月２５日（土）18:00～21:30まで（入館21:00まで）

１０月２６日（日）～１０月２８日（火）18:00～20:00まで（入館19:30まで）

※曇雨天時は開催中止

上記の期間を、特別夜間観望会開催予定日として準備しております。期間中、尾根へと消える日没後の時間帯が観望チャンスとなりますので、お時間ご都合よろしければ、どうぞお気軽にご来館ください（大型双眼鏡での観望がメインとなります）。

※夜間観望会の開催や中止の決定は当日１６：００～１７：００ごろの天候状況や天候情報などをもって最終判断しております。観望会当日、通常開館日の時間中であれば、館内スタッフから直接、開催中止の決定状況をお伝えすることが可能となりますので、下段連絡先電話番号まで、どうぞお気軽にお尋ねください（閉館時間中は０５９７－２３－８２９３生涯学習課まで）。また ～尾鷲市公式Twitter～ での観望会開催可否のご連絡なども実施しております。当日の開催・中止の速報はもちろん、イベント情報なども随時提示掲載しておりますので、当ホームページともども情報ツールのひとつとしてお気軽にご活用いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

（当ホームページへのご意見・お問い合わせなどに関しましては、こちらのシートからお気軽にどうぞ！）