土砂災害警戒情報について

平成１９年９月１日から、三重県と津気象台が連携して、台風や前線等による大雨で、土砂災害の危険予測されるときに「土砂災害警戒情報」が発表することになりました。これは、大雨警報が発表されているとき、過去に人命を奪った災害時の雨量を基に、土砂災害の危険を判定して、雨量が危険な状況になったときに市町を単位として発表される情報で、気象警報と同様にテレビやラジオで発表されます。また、尾鷲市では防災行政無線、防災メール等でも皆様にお知らせしています。

土砂災害警戒情報が発表されたら、過去に多くの人命を奪った災害と同程度の雨が降る見込みということです。災害対策本部もこの情報を重く受け止め、避難勧告等の発令を検討いたします。土砂災害危険箇所にお住まいの皆様は自主避難の判断に利用してください。

土砂災害危険箇所は、全戸に配布しております尾鷲市防災マップでご確認下さい。

【注意】土砂災害警戒情報は、土砂災害の発生を予測する情報ではありません。情報が発表されていなくても土砂災害が起こらないとは限りません。前兆現象等があった場合には早めの避難が必要です。

• 昭和２５年８月豪雨災害（旧上野市）
• 昭和５１年９月台風１７号災害（旧飯高町他）
• 昭和３４年９月伊勢湾台風（旧美杉村、旧飯高町他）
• 昭和５７年８月台風１０号災害（旧美杉村）
• 昭和４６年９月南部集中豪雨（尾鷲市、旧熊野市）
• 平成１６年台風２１号災害（旧宮川村他）