緊急地震速報について
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緊急地震速報
尾鷲市では、平成20年1月11日(金)から、防災行政無線にて緊急地震速報を配信しています。
緊急地震速報とは?
地震の揺れが起こる数秒まえに、気象庁が地震の震度や到達時間を推定し、素早く知らせる情報です。
緊急地震速報は、平成19年10月1日からテレビやラジオでも情報提供が開始されています。
注意:震源が近い場合は、緊急地震速報が揺れに間に合わないこともあります。
震度4以上の地震が来る数秒前にサイレン!
尾鷲市では、気象庁が三重県南部に震度4以上の地震を推定した場合、防災行政無線によりサイレンを放送します。尾鷲市で最も危惧されている、東南海地震では、揺れる5秒から7秒前に防災行政無線でお知らせします。
警報音:「サイレン吹鳴2秒 → 大地震です」(繰り返し3回)
緊急地震速報が誤報であった場合は、速やかに誤報である旨のキャンセル放送が自動で行われます。
緊急地震速報が提供された場合の心得
緊急地震速報を利用した適切な避難行動を図るための、緊急地震速報の利用に当たっての「心得」は、『周囲の状況に応じて、慌てずに、まず身の安全を確保する』ことに尽きます。
緊急地震速報は、地震が発生してから強い揺れが襲来するまでのごく短い時間を活用して、地震による被害を軽減しようとする情報です。そのため、建物の中から屋外へ避難するようなことは極めて困難です。すなわち、緊急地震速報が提供された場合には、『周囲の状況に応じて、慌てずに、まず身の安全を確保する』ことが基本となります。
なお、地震被害の軽減を図るためには、緊急地震速報の利用とともに、事前に、建物に耐震補強をしておくことや家具が倒れない措置をしておくことなどが必要です。
以下に、様々な場面における情報受信時の具体的な対応行動の指針を示します。
なお、この対応行動の指針は、あくまで一つの例であり、この指針を参考にして、緊急地震速報受信時に、どのように行動すれば良いかを、自らが考えていただくことが重要です。様々な場面における具体的な対応行動の指針
家庭では
家庭での対応行動の指針がすべての場面での基本であり、家庭以外の学校や職場等で緊急地震速報を受信したときの行動についても、家庭での指針を基に自ら考えておくことが重要です。
- 頭を保護し、大きな家具からは離れ、丈夫な机の下などに隠れてください。
- 慌てて外へ飛び出さないでください。
- その場で火を消せる場合は、火の始末をしてください。火元から離れている場合は、無理して消火しないでください。
- 扉を開けて避難路を確保してください。
不特定多数の者が出入りする施設では
当該施設の従業員等の指示に従うことを基本としてください。なお、施設従業員等から明確な指示がない場合は、以下の対応行動の例を基本としてください。
- その場で、頭を保護し、揺れに備えて身構えてください。
- 慌てて出口・階段などに殺到しないでください。
- 吊り下がっている照明などの下からは退避してください。
屋外では
- ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒に注意し、これらのそばから離れてください。
- ビルからの壁、看板、割れたガラスの落下に備え、ビルのそばから離れてください。
- 丈夫なビルのそばであれば、そのビルの中に避難してください。
山やがけ付近にいるとき
- 落石やがけ崩れに注意してください。
乗り物で移動中は
- 後続の車が情報を聞いていないおそれがあることを考慮して、慌ててスピードを落とさないでください。
- ハザードランプを点灯するなどして、周りの車に注意を促した後、急ブレーキはかけずに、緩やかにスピードを落としてください。大きな揺れを感じたら、急ハンドル、急ブレーキを避けるなど、できるだけ安全な方法により、道路状況を確認して左側に停止させてください。
鉄道・バスに乗車中
- つり革、手すりなどにしっかりつかまってください。
エレベーター利用中
- 最寄りの階で停止させ、速やかにエレベーターから降りてください。
お問い合わせ
電話: 0597-23-8118 ファックス: 0597-22-9343
E-mail: kikikanri@city.owase.lg.jp