尾鷲市の有機農業~オーガニックビレッジ宣言を行いました!~
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尾鷲市はオーガニックビレッジ宣言を行いました!
「尾鷲の農業を稼げる産業にする」この思いから、令和4年度に「尾鷲市有機農業産地づくり実施計画」を策定し、本計画に基づき、「生産」「流通・加工」「消費」、それぞれの分野を複合的に取り組んでおります。
具体的に令和5年度は、令和4年度に引き続き、市内有機農業者に対する専門家(道法氏)の現地指導、有機農業技術の実証試験を行っております。それに加え、市内外での尾鷲の有機農業のPR活動を行っております。また、市内の消費者の有機農業に対する理解促進として、一般消費者向けの有機農法セミナーや有機農業者が生産した甘夏やブルーベリー、サツマイモなどの学校給食への試験的導入を実施いたしました。
令和6年度以降も引き続き、「生産」「流通・加工」「消費」の3つの取組を加速させ、尾鷲市が「漁業と林業と有機農業のまち」として更なる発展を遂げるため、オーガニックビレッジ宣言をいたしました。
(画像1 中央 加藤市長ら)
令和6年1月23日 土曜日
第2回ファーマーズマルシェ in OWASE(来場者数 約1500人)において、三重県初となるオーガニックビレッジ宣言を行いました。
(画像2)尾鷲市オーガニックビレッジ宣言
尾鷲市オーガニックビレッジ宣言
有機農業の推進に向けた取り組みについて
尾鷲市では、令和4年度より「みどりの食料システム戦略」に取り組んでいます。令和5年度からは「尾鷲市有機農業産地づくり実施計画」に定める3つの柱、13項目の取り組みに基づき有機農業を推進し、環境に優しい農業の実現と持続可能な農業の振興に取り組んでいきます。
尾鷲市有機農業産地づくり実施計画書
- 尾鷲市有機農業産地づくり実施計画書 (PDF形式、6.25MB)
令和5年度~令和9年度の有機農業に係る取り組みを定めた計画書
3つの柱と13項目の取り組み方針
・新たな栽培技術等の実証と成果の普及
・スマート農業機材(省力機械)等の普及
・新しい作物の導入
・鳥獣被害対策の強化
・新規有機農業者の育成
・有機農業者のグループ化
2.流通加工関連の取り組み
・有機農産物の6次産業化促進
・農産物の貯蔵や出荷時期の調整
・販路拡大に向けたプロモーションの実施
3.消費関連の取り組み
・学校給食における有機農産物等の活用促進
・有機農業をテーマにした消費者交流会
・地域での直売体制の構築
・情報発信の強化