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漁村民家再生第1回ワークショップを実施しました!

[2016年8月15日]

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漁村民家再生第1回ワークショップを実施しました!

漁村民家再生ワークショップとは?

STORY

尾鷲の浦々のうちのひとつ、九鬼町。
山に囲まれた隠れ里のような入り江に、五百人に満たない人々が暮らしています。
九鬼水軍発祥の地として知られ、明治時代から鰤漁で栄えたこの町には、
二千を超える人々が営んでいた浦暮らしの残響がいまも伝わっています。
出港を知らせる漁船のエンジン音。大漁を知らせる紫の旗。
長いあいだ繰り返されてきた神事や法要の数々。
大漁を願う祭事に熱狂する人々。
九鬼の暮らしは、いたって普通の日本の生活。
ただそこに、海と山があるだけ。
それだけの違いが、街とはまったく違う世界をかたちづくっています。

九鬼町では、地元・尾鷲産のヒノキやスギで建てられた、しっかりした古民家がいまも受け継がれています。
そのひとつが、「宮嘉(みやか)」と呼ばれる大きな家。
かつては「みやか百貨店」という大店を構え、みかんやお茶の栽培もされていた家でした。
この家を受け継がれた方は、たびたび東京から九鬼を訪れては、壁を塗りなおしたり、屋根を修繕したりと、常に手を入れながら建築当時の姿を大切にし、守り続けてこられました。それほどの思い入れを込めた家を、「九鬼町のため、ひいては尾鷲市のために、お役に立てるのでしたら」とのお申し出をいただいたのが、ご縁のはじまり。
かねてより、空き家を再生し、尾鷲暮らしの素晴らしさを体験できる場所をつくりたいと考えていた私たちの思いにご賛同いただき、「おわせ浦暮らし体験民家プロジェクト」第一弾が九鬼町でスタートすることとなりました。

当プロジェクトの目的は、ただ漁村の暮らしをおためしできる場所をつくるだけではありません。
おためしは、あくまでも、おためし。
寝泊まりするだけでは、観光にくるのと同じこと。
どんな仕事ができるだろうか。
家族は、子供は、平穏に暮らすことができるだろうか。
地元の人たちとのお付き合いは、どんなだろうか。
どんな家に住むことができるだろうか。
何ができて、何ができないのだろうか…。
どこかに移住しようとするなら、
知りたいことがたくさんあるはず。
「みやか」は、九鬼の暮らしを少しでも感じていただけるよう、そこに滞在するあいだ、地元の方々や先輩移住者の皆さんと交流できる場としていく予定です。
2017年度の「浦暮らし体験民家」オープンを目指して、
2016年度は、参加者を募って、交流イベントを開催していきます。
その第一弾が「セルフ・リノベーション・ワークショップ」。

セルフ・リノベーション・ワークショップ

空き家・古民家に暮らすというとき、欠かすことができないのは、
「修繕する」ということ。
業者に頼んでもいいけれど、ひょっとしてそれは、自分でできることかもしれません。

あなたが受け継ぐのは、誰かが暮らしていた家。
自ら汗を流し、工夫することでその家を守り、いつかまた、誰かに伝えていくということ。
九鬼の「みやか」もまた、いわゆる「古民家」です。
壁を塗り直したり、傷んだ床を張り替えたり、歴史ある家屋を守るための修繕もあれば、
石窯をつくったり、庭をつくりこんだり、未来に向けた新たな工夫をこらすこともできます。
そんな「古民家暮らし」の「ほんとう」に触れることができるようにするのが、「セルフ・リノベーション・ワークショップ」のねらいです。
2016年度を通した数回のイベント形式で、地元在住のDIYの達人や、職人さんたちの指導のもと、平成28年7月29日(金)~8月1日(月)に18名の参加者で、3泊4日の合宿を行い、古民家のリノベーションを実際に体験していただきました。

地元の方や、先輩移住者などとの交流のきっかけとなればと、ピザ窯を作成しました。耐熱煉瓦を丁寧に積み、難しい天井のアーチも見事にできました。

中庭には、大きめの外流しを作り、魚をさばいたり、バーベキューの準備や、屋外での調理ができるようになりました。基礎から作り、背面はコンクリートブロックを積み上げました。

整備するまでは、まるでジャングルのようだった庭。余分な木を切り、草や堆積した土を取り除くと、立派な石畳の通路や、池が見えてきました。もっとも過酷な作業でしたが、見る見るうちに当時の庭の様子が明らかになるにつれ、作業を行っていた参加者から笑顔が見えてきました。

地元の方との交流

初日は、参加者の自己紹介と九鬼のまち歩きを行い、夜は九鬼の町内会をはじめとする、地域の住民の皆さんか集まり、歓迎の大漁バーベキュー。
新鮮な魚介類を味わいながら、地域の方との交流を深めました。

とても星空が切れな九鬼町。そのままでも、一面に広がる星や見れますが、地域の方のご厚意により、個人的に所有している大型望遠鏡からは、天の川や土星や木星なども見ることができました。

最後の夜は、地域交流食堂「網干場」(あばば)で、すでに九鬼町に移住している先輩移住者たちと、九鬼町での暮らしについてのお話や、交流会を行いました。

朝食は、地元の老人会の皆さんが、九鬼の家庭料理を準備してくださいました。朝から魚のフライなど、ボリューム満点で、なつかしいお袋の味です。

運よくイベント中に、北海道へさんま漁に出航する漁船が九鬼港を出発しました。乗組員の家族が見送るなか、映画の1シーンのような出航風景を見学することができました。

【予告】第2回ワークショップ

第1回ワークショップにご参加いただきました皆様、心温まるおもてなしをしていただいた九鬼町の皆様、大変ありがとうございました。

第1回ワークショップに引き続き、第2回ワークショップを下記の通り開催いたします。浦暮らしに興味のある方、空き家をリノベーションしてみたい方、
「みやか」の「これから」を一緒につくっていくあなたを、お待ちしております。

【予告】第2回ワークショップ
日時:平成28年9月17日(土)~19日(月・祝)
場所:みやか(宮崎邸)尾鷲市九鬼町79-2
内容:地元の魚を味わいながら、「土壁塗り」「ペンキ塗り」「障子の張り替え」「庭づくり」を行います。
定員:15名(定員をオーバーした場合は尾鷲市への移住希望者を優先とします。)
参加費:10,000円(朝食1回、昼食1回、夕食2回、ブランチ1回、材料費、保険料含む)
応募締切:9月5日(月)参加申込書をメール、FAX、郵送で提出
申込・問い合わせ:三重県尾鷲市役所市長公室人づくり支援係
 〒519-3696 三重県尾鷲市中央町10-43 TEL0597-23-8116 FAX0597-22-2111  e-mail hito@city.owase.lg.jp


漁村民家再生ワークショップ(第2回)募集チラシ

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