令和4年度 家族でチャレンジ! ノーメディアデー
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尾鷲市の小中学校では、令和4年度12月より子どもたちの生活習慣、学習習慣の改善に向けて、家庭と連携し、ノーメディアデーに取り組んでおります。
学習と生活についてのアンケートから
尾鷲市学力向上推進協議会では、小学生4、5、6年生と中学生1、2、3年生に「学習と生活についてのアンケート」をとっています。その中で、平日のゲーム等をする時間について「ふだん(月曜日から金曜日まで)、1日当たりどれくらいの時間テレビゲームをしたり、動画などを見たりしますか」(コンピュータゲーム、携帯式のゲーム、携帯電話やスマートフォンを使ったゲームも含みます。テレビや映画、ユーチューブも含みます。ただし、学習に関係ないものとします。)という質問をしたところ、令和4年7月、11月、令和5年2月で次のような結果となりました。
子どもたちのふりかえりより
・ノーメディアデーとやったことによって、自分がどれだけゲームやユーチューブをやっていたか、気づくことができたことがよかった。だから、意識していけると思った。
・なんとなくスマホをさわりはじめてしまい、そのままやめられなくなっている自分に気が付いた。
・いつもは、ゲームをやって眠くなってササッと宿題をするという感じだったけど、まず宿題をやってからというふうに変わった。
・宿題を集中してやれた。ゲームやスマホを持たずにやってみて、今まで、集中してやれてなかったんだとわかった。
・久しぶりに、朝、自分で起きられた。
・家族の時間が増えていいなと思いました。
・家でいろんな話ができてうれしかった。
・家族と一緒にカードゲームをしたり、運動したり、手伝いしたり、読書したり。やってみると、案外楽しかった。
・お菓子づくりや夕食づくりをして楽しかった。
・肩の疲れや目のだるさがなくなった。早く起きることができ、気持ちいい日が過ごせた。
・最近メディアの時間が増えて、視力も落ちてきてしまっていた。ノーメディアデーの取組を活用して、ノーメデイアデーではない日も使いすぎを気をつけようと思いました。
・1月は本を3冊読むことができたので、来月は3冊以上読めるようにしたい。
家庭から
・親自身もなんとなくスマホを触っていることが分かった取組でした。
・家族でチャレンジすることで、メディア以外の時間を楽しむことができるようになりました。
・この取り組みのおかげで,メディアに触れる時間を減らせて良かったです。今後も上手にメディアを付き合ってほしいと思います。
・ノーメディアデーに取り組めるのかと思いましたが、本人も毎週取り組むようになるにつれて、手伝いや絵を描いたり、読書をしたりする様子を見れる時があり、よい機会だったと思います。
・学校から帰ってすぐゲームという生活でしたが、犬の散歩やお手伝い、運動の機会が増えてよかったです。
・〇〇の頑張りに親もつられました。2月になって、親の方がやっと取組に慣れてきたという感じです。
・普段の日もなんとなくゲームから始めるのではなく、何かやることがないか、楽しいことはないか探してからという生活にしようとするようになりました。
・前からユーチューブの見過ぎには、目への影響、姿勢の影響があるから、みる時間が多くならないよう言ってきました。このようなノーメディアデーという家庭での取り組みは大変良かったと思います。