相可高校「まごの店」 尾鷲真鯛のごま醤油茶漬け定食が定番メニューになりました
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相可高校「まごの店」尾鷲真鯛茶漬け
尾鷲市内の養殖業者で組織される尾鷲市海面養殖推進協議会は
2008年1月から3月まで相可高校「まごの店」に週代わりで
尾鷲市各浜への尾鷲養殖マダイの提供を行いました。
4月以降は尾鷲の養殖業者さんと相可高校「まごの店」が契約
し、「尾鷲真鯛のごま醤油茶漬け定食」は定番メニューになり
ました。
入り口には
生産者さんの写真が
掲示されています。
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生徒さん試作
2008年1月8日 火曜日
尾鷲の各浜のマダイを集めて相可高校へ届けると、
元気な挨拶とともに飛び出してきた食物調理科の皆さんは
さっそうと車から魚を運び出し、手早く魚をおろしました。
切り身がゴマ醤油に漬けられ、だしのいい匂いがします。
あっという間に試作品が完成。
尾鷲の養殖真鯛をとてもおいしくいただきました。
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生産現場
須賀利の集落
尾鷲市はこのように山→集落→海となっているところが点在
し、岸から急に深くなるところが多いのが特徴です。このよう
に漁場が近いこと、入り組んでいて波が穏やかで水深があるこ
とを生かして真鯛の養殖が盛んにおこなわれています。
須賀利養殖場にて
自動的に給餌する機械、ソーラーパワーで動いてます。
養殖業者さんは種苗・養殖・飼料の履歴を記録しています。
どこで種苗の入手先、養殖生け簀の大きさ、飼育尾数、飼料等
全て記録し、その履歴書をつけて出荷しています。
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出荷現場
三木浦養殖場にて
出荷に備えて真鯛をサイズ別に分けているところです。長年
の勘を生かし、タモに入った時に感じる魚の重みで1kg・1.2
kg・1.5kg・・・というふうに分けていきます。
サイズが揃えられた出荷前の真鯛です。
ロウマンという網に入っています。
三木浦岸壁にて
岸壁までロウマンで運ばれた真鯛は
間もなく出荷されます。
写真は大タモですくっているところ。
タモですくいあげられた真鯛は
海水たっぷりの選別台の上で素早く籠に入れられます。
真鯛が跳ねて海水が飛び散ります。
そして籠に入った真鯛は籠ごと重量を計測した後、
活魚車へ積み込まれ、出荷されていきます。
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後継者
尾鷲養殖場にて
岩本さん親子です。
現在漁業は後継者不足が懸念されていますが、
養殖業者さんの中にはこういった若い後継者さんが
比較的多くみえます。
尾鷲の漁業の未来にとって大変心強いことです。
お問い合わせ
電話: 0597-23-8231 ファックス: 0597-22-9184
E-mail: suisan@city.owase.lg.jp