平成29年度水道事業決算

　上水道においては倉ノ谷町地内、野地町地内、瀬木山町地内の配水管布設替工事を計250.9ｍ、及び向井加圧ポンプ場加圧ポンプ他取替工事、尾鷲市水道施設管理システム構築業務委託、瀬木山町地内配水管布設替工事設計業務委託を実施しました。

　簡易水道においては、曽根地内、須賀利地内、古江地内、賀田地内の配水管布設替工事を計423.6ｍ、及び早田地内配水管改良工事、三木里浄水場取水ポンプ更新工事、賀田浄水場配水流量計取替工事を実施しました。

　水道事業はみなさんに安全・安心でおいしい水を安定供給するため、各施設の整備と更新、さらに日常の維持管理を行っています。事業に必要な経費は水道料金収入と長期借入金によってまかなう独立採算制により運営しています。

　平成29年度決算では、過疎・高齢化に伴い一般家庭の使用水量は減少していますが、4,956万円の純利益を計上することができました。

　しかしながら、水道事業では配水管の布設替など、災害に強い水道施設の整備・更新に取り組んでおり、今後も安全・安心でおいしい水の安定供給には、継続的に水道施設の整備・更新が必要になりますので、ご理解とご協力をお願いします。

なお、水道事業に関する様々な数値・指標、施設状況などについては、水道事業要覧（別ウインドウで開く）を参照してください。

また手続きや水質に関しましては総合案内（別ウインドウで開く）を参照してください。