天文科学館ひろば ~5~
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身近な話題や ちょっとした
情報などを 発信しておりま~す!
Lv-5♪ (2020/9/11~)
めずらしい冬の星空
ふたご座流星群到来時の
特別夜間観望会……その
画像がとどきました♪
画像右上のこまかい星の
集団がM45プレアデス星団、
和名でいう「すばる」となります。
さらにもういち枚は雲間に
浮かぶ 月と木星と土星の
ランデブー。三日月がとても
幻想的ですね……。
撮影はいずれも当館
天体観測指導員、松下さんに
よるものです……♪
(2020/12/18)
太陽黒点
当館天体観測指導員松下さんより
太陽画像が届きました♪
どちらも撮影12月3日午前のもの。
太陽の活動周期は約11年……
昨年末の極小期からあらたな
活動周期にはいり、ようやく
おおきな黒点も
見えはじめています……♪
(2020/12/11)
その後のもみじ
ようやく色づいたものの
そろそろ見ごろかなと
思った翌日には雨……
でも これはこれで、どこか
風情が あるような……
この雨があがれば、
しばらくは晴れの日が
つづくそうです……♪
(2020/11/20)
11月も……
ユリにしては すこし
時期はずれなのではと
しらべてみましたところ
タカサゴユリという品種。
おなじユリ科でも遅咲きと
なる品種なのだそうですが、
それでも、開花時期は
9月まで。
樹木のほうでは、
中村山でもいよいよ落葉が
本格化しているものの、ふと
気づいてみると、今年は
まだ、もみじの葉っぱを
見ていません。
こちらもすこし気になり、
様子を見にいってみると、
まだまだ枝先の数枚が
ほんのり 色づいている
程度でした。
たしかに日中はまだ
あたたかい時間が
あるとはいえ、11月も
いよいよなかば……
そろそろ紅葉してこないと、
このまま年末年始を迎えて
しまうことになるのではと、
すこし心配してしまいました。
(2020/11/13)
庭石……?
先日、いくつか大きめの石を
手配していただいたので
玄関まえ、コケ面の手入れ用
足場として据えてみました。
どうせですのでそこから
掘り出てきたこまかい石も
ならび良く配置してみて
あとはこれらも、いつか
コケたちでなかば埋もれて
くれるようになってくれれば、
いまよりさらに使い勝手よく、
また、見た目もかなり
庭っぽくなるのではと、
すこし期待しています。
(2020/10/30)
模様替えいたしました♪
コケの定着テストが奏功して
えぐれていた正面玄関まえの
斜面部分の土の流出が
とまってくれましたので
さきごろ 模様替えを
おこないました。
全面定着化するまで、まだ
しばし……。なるべく
カラスや中村山先住の
小動物たちから興味を
ひかぬよう、できることから
また、ぽつりぽつりと
やっていきたいと思います……♪
(2020/10/16)
置き土産……?
すこしまえから、館庭内では
あまり見かけなかった雑草や
コケ類などの存在も確認は
していたのですが、どうやら
これらも、こっそり来館
しているらしい動物たちが
それらの種などをからだに
くっつけて、ひそかに
持ち込んでいるものである
可能性が高くなりました。
こちらもそのひとつ。コケ類には
違いないだろうと増えるままに
増殖させてみていたのですが、
その繁殖ぶりがあまりに
旺盛なのですこし調べてみると、
「ゼニゴケ」
コケ類のなかでも湿気さえ
あれば、一年中増えつづける
種類なのだとか。それでいて、
乾燥にはひどく弱い品種でも
あるらしく、この夏、クローバー
たちの根をも枯らした
天文科学館館庭の環境には
不適合……。
おそらく地道に生成中である
ほかのコケ種の保水分や
培地をうばっての増殖でも
あるのでしょうから、また
晴れ間をみて、
ひょこりひょこりと芽吹いて
くる雑草類とおなじく、
見つけ次第、庭内から
除去していく対象に
することとなりました。
(2020/10/9)
判明……? ~クローバー受難3~
あさ、気づいてみると
正面玄関まえのコケがまた
被害にあっていたのですが、
こん度は土までほじくり
返されている有様。さすがに
これはカラスたちの仕事では
ないだろうと館庭をみて
まわってみると、
あまりにおかしいので先日
あらたにタネまきした一帯を
みてみると、
タネどころか
もえ出ていた若芽たちまで
ことごとく消えています。
前回、コンポスト箱を設置
しなおしていたとき、その
土中から わりとまとまった
数のミミズの生息を確認、
しかもクローバーの根は
窒素分を生み出すため、
ミミズたちの繁殖をうながす
効果が格段に高いのだとか。
ミミズと、若い芽と、タネ……
ネズミ……?
ならばこれは
ミミズをさがしながら
集団で歩きまわった跡……
来館組であるネコや
犬たちの足跡は、この
ネズミらの残していった
においに反応し、さらに
クローバー帯をほじって
いったなごり……。
今年、館庭内の雑草の
芽生えがなかなか
とまらない理由は、
ここにもあった模様……。
カヤネズミ。ひろく自然の
豊かな野山に住んでいた親指
ほどの体長しかない国内で
いち番ちいさいとされている
ネズミで、大人でも体重は
十数グラムほど、一円玉に
して10枚前後ぐらいの
重さしかない種類。野山に
生息しているだけあって
人家をきらい、穀物よりも
タネや雑草の若芽などを
好む習性なのだとか。田畑の
盛んであった当時は農家と
共存していた極ありふれた
動物だったらしいのですが、
いま現在、絶滅危惧種に
指定されているそうです。
さて、ひと目をしのんで
夜な夜な天文科学館に来館
していると思われるこの
ネズミのいち郡がはたして
カヤネズミであるかどうか
まではわかりませんが、
コケ地をはぎ取ったり
クローバーを掘り起こ
したり、ネコや犬たちの
興味をひいて被害の拡大を
まねいているようでは
困ります。
せっかく根付いてくれた
クローバーたちですが、今後
すこしずつ、その植栽面積を
減らしていくこととなりました……。
(2020/9/25)
腐葉土作り ~クローバー受難2~
捨てられていた大きめの
フタ付き 発砲スチロール。
底をくり抜きまして
サイズにあわせて掘り
土をもどして
米ぬかと水をまき、
まぜ合わせて仕込んで
おきました。
と、まだ無事であったはずの
側のクローバーたちが軒なみ
引っぱり出されたり
ちぎられたりしています。
数日後、なん箇所かに
ちいさく掘ったような
穴を確認。どうやら閉館中に
ネコたちが来館している
ようだ……と思いきや、
わりと大きめな足跡も……。
最近また、館前のコケも
数カ所ほどひっぺ返されて
おりましたので、おそらく、
先住のカラス組と来館組の
イヌやネコたちが、閉館中の
天文科学館のちいさな庭面を
ねらって、しずかに
縄張り争いをしている模様。
受難は クローバー……
なん箇所かに あたらしく
種まきはしてみたのですが、
撒いた場所とはちがう位置で
ひょこりひょこりと芽吹いて
いたりしていますので、
おそらく、まいた種を足の
裏などにくっつけたまま、
帰っていった名残りでしょう。
土をおこしたときも、この
ちいさい面積からたくさんの
ミミズはもちろん、虫の幼虫
たちまでぽこぽこと出て
きていましたので、天文科学館、
千客万来、といったところで
しょうか……。
クローバー、そのうちまた、
再度種まきする必要が
あるかもしれません……。
(2020/9/17)
クローバー受難……
根が無事であれば充分に
持ちなおすとのことだったの
ですが、その後ひと月ほど
たちましても、枯れてしまった
クローバー帯に変化はなし。
追加するとして、種まき時期は
秋でも可能となっては
いるものの、来年もまた
猛暑にならないとも限ら
ないため、はたして
撒きなおししたものか
どうかとためらって
いたのですが、
ひょっとすると、枯れた理由は
強烈な陽当りや壁面からの射熱
だけではないかもしれないと
思い立ちました。
枯れていない館庭の北面以外は
わりと整地に「砂」が用いられて
おり、ひょっとすると、
「土」にくらべて熱の伝導率が
高いのでは、と……。
おぼろげにでも目指して
いるのは館庭の土壌の改善、
ならばこちらをつかってみては
どうだろうと、今年の
台風シーズンが過ぎれば
そろそろお役御免かなと考えて
おりました2代目となる
館自作のコンポスト箱、
こちらで作っておりました
腐葉土を今回、ぜんぶ使って
再度、 種まきしてみました。
さすがに日の当たらない
押入れという場所でつかわれる
はずのプラスティック材を
炎天下のもとで長期間、しかも
廃品を再利用してつかうと
するにはやはり無理が
あるかもと、次第に朽ちていく
その姿に、こちらもなにか
いい方法をあらたに考えて
みたいなと、ちょうど
あれこれ思案をしている
ところでした。
クローバー、 来年の夏までに
あと数回ほど根元に腐葉土を
まいてやれば、こちらの場所でも
なんとか育ってくれそうな、気が
するのですが……。
(2020/9/11)
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