天文科学館ひろば ~11~
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こちらのページでは 中村山 山頂の
身近な話題や ちょっとした
情報などを 発信しておりま~す!
Lv-11♪ (2023/3/25~)

スロープ壁面
ようやく、はびこる雑草の
「根」は除去できてきた
天文科学館館庭ですが
やはりその年根づくものたちは
その都度 手入れしていかねば
なりません。
とりわけ 油断できないのが
スロープ側の壁面。
気づくたびに除去しているため
茂ることこそなくなったものの、
すき間のコケ地を利用して、
いまや さながら雑草の
品評会のよう。
中村山といえど山は山、
たかが雑草ではありますが
庭内はもちろん、この壁面の
すき間にさえ根づこうとする
そのたくましさに、毎回
感服させられる思いです。
(2023/5/19)

ことしもまた
過日、中村山メインスロープ
入口のソテツがの株が
きれいに整えられていました。
ふとみると、かたわらには
ことしもまた すももの実が。
夏が ちかいようです。
(2023/5/12)

受難 ソテツのタネ 一年経過
土植え分には 依然 変化は
みられないものの、中村山の
カラスたちにつつかれたあとも
様子をみていた水栽培中の
ものたちが
天文科学館ひろば ~10~ [2023年3月27日]
先のものとおなじように
ひとつ ふたつと徐々に
赤むらさきっぽい色を持ちはじめ
どうやら、全滅に近いような。
あらためて確認したところ
それぞれ前回ほどの異臭を
放ってこそいないものの
ダメージ自体はよほど大きいのか
すでに内部、外郭ともに
おどろくほど柔らかく、あの
タネらしい固さがまるで
ありません。
そのなかで、臭いも薄く、まだ
固さのあるものがひとつだけ
残っていましたので、ものは
ためしと水と巻きものをかえ、
土植え分とともにいますこし、
こちらも観察していって
みようかと思います。
(2023/4/28)

すぎゆく春
中村山でもサクラの見ごろが
過ぎ、その花びらの後始末に
天文科学館でも追われはじめる
ころともなると、
中央公民館まえのコデマリが
盛りをむかえます。
山頂、ふと植樹されたサクラの
苗木に目をやると
けなげにも、しっかり葉桜の
姿となっていました。
付近からはいくつか、クマ蜂の
静かな羽音が聴こえます。目を
こらしてみると、なるほど公園の
フジ棚にも、まだ小さいものの
いくつかフジ色の房が。
すぎゆく春。
じつは雨の季節がもう、
すぐそこまで 近づいて
いるのかもしれません……。
(2023/4/14)

「月と金星の接近」
当館天体観測指導員 松下さんより
3月24日(金)の 市内の
夜空のもようが とどきました……♪
撮影日時:2023年3月24日 18:56
撮影場所:尾鷲市内
撮影日時:2023年3月24日 19:01
撮影場所:尾鷲市内
~3月24日の宵の西空で
月と金星が接近して見られました。
また日本国内では九州の南部から
南西諸島にかけて金星が月に
隠される「金星食」が起きました。
雲が多い中での観察となりましたが
夜空に見える1番明るい天体で
ある月と2番目に明るい金星の
競演となり、双眼鏡では月の
クレーターや地球照と金星が
同一視野に見えて美しかったです~
(2023/3/31)

朽ちゆくビニールクロス
長いあいだ 館庭片すみの
腐葉土の囲いをおさえていた
使い古しのビニールクロスが
さわれば千切れて
しまうほどに いよいよ
朽ちてしまいました。
おもえば2019年9月24日、
3Fドーム扉の初期不具合時に
雨よけ用として持ち込んでから
こちら、陽のしたでなにかと
使いっ放し……。もとを
ただせば廃品寸前の品で
あったとはいえ、館としては、
感謝の念しかありません。
先日、2代目としておなじく
廃棄前となっていたものを
ゆずっていただきました。
いつもの通り 水をやり、
上からかぶせて
風で飛ばされないように
押さえ、交換終了。
古くから、日本には朽ちゆく
ものを捨てるときに
「暇をやる」とするなどの
言葉もありますが、最後の
ときまでものを大切に
あつかうがゆえの、
とてもすばらしい習慣であると
思います。
(2023/3/24)
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