天文科学館ひろば ~2~
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こちらのページでは 中村山 山頂の
身近な話題や ちょっとした
情報などを 発信しておりま~す!
Lv-2♪ (2019/6/21~)
葉っぱの 下
長雨に洗われ、コケ地に
埋もれるように 芽吹いて
おりました みっちり雑草
連中も、どうにか半分ほど
ぐらいまで 除去できました。
ひろいあつめていた落葉も
すっかり 腐葉土に。
館前では、落ちたばかりの
葉っぱの下で てっとり早く
冬を越そうと している
横着モノの 姿も。
今回の 腐葉土も 育ちの
遅い クローバー群の 根本
あたりに、近々 まき置く予定。
冬支度、というよりは
すべては 春支度 と呼ぶべき
なのかも しれないな……とか
思いつつ、みっちり草を
抜いてます……。
(2019/11/30)
ああ……
11/21(木)、いよいよ
へそを曲げ、扉を開閉して
くれなくなった3F屋上ドーム。
……どうしたものでしょう……。
(2019/11/24)
育つ どんぐり
まれに 中村山でひろった~!
といった、元気な声を聞かせて
いただきます。
植えたら育ちますよ~ と
お話させていただくと、
「え!?」
と言われることも しばしば。
ひろったその日のうちに
水に浸けてみて、しっかり
沈んだものはまだ 立派に
生きていますので、それらを
いくつか 土に埋めておくと、
翌春には ちゃっかり芽吹いて
すくすく育ってくるものが
あらわれます。
とはいえ、どんぐり品種は
自生でも かなり大きくなる
ものばかりですので、地面に
直接は植えず、鉢植えにして
ちいさく育つよう、盆栽風に
手入れしてあげる方法が
ベストなのだそう。品種にも
よりますが、ほんと、気づけば
けなげに 育ってくれて
おりますので、お出かけの
記念がてら、気軽にためして
みられては いかがでしょう?
いつしか愛らしく 思えるように
なりますよ……♪
(2019/11/15)
秋、の長雨……?
結局のところ、夏まえあたりから
つづきました 今年の長雨、
館北側の公園登り口もさき頃、
いよいよ このありさまと
なってしまったところ
11月1日現在、すっかり
埋めもどして もらって
おりました。
さすがに中村山ご来訪時の
障害にもなろうかと
スタッフ一同 危惧しはじめて
いた矢先のことだったのですが、
これで ひと安心と、
胸をなで降ろすことが
できました。
台風に 長くつづいた大雨と、
すさまじい影響を残して
いったわけですが、
ふと見ると、
おなじく天文科学館庭内北側の
自生ゴケの群生地、そのすき間
すき間に、
秋草の類でしょうか、
こまか~い雑草の新芽たちが
ほぼ 全面に、みっちりと。
最近、さすがにそろそろ雑草たちの
繁殖力も 落ちてきたかなあ、と
思えるところまできていただけに、
天井ドームの 雨漏りのみに
とどまらず、なんてものまで
残していって くれたんだろうと
若干 途方に暮れながら、
時間をみつけては
またしばらく、ちみちみと
除草作業に 精を出すことと
なりました……。
(2019/11/1)
ほんとはカラスは雨がすき?
10/11~10/12にかけての
台風接近、3Fドームの
雨漏り部分など あらかじめ
対処していた館内の
各暴風雨対策個所の
最終確認を済ませ ふと
屋上から 目をやると、
曇天の下、数羽の鳥たちが
それぞれ ふざけあって
いるかのように 飛び交って
おりました。
そういえばさっき 屋上に
出たときも、カラスの集団が
手すり付近で、なにやら
タムロしていたなあ。
ひょっとすると、鳥たちに
とっては 強風も、またとない
遊びの機会だったり するのでは。
そんなことを思っていた翌日、
荒れる大雨のなか
数羽のカラスたちが
ズブぬれに なりながら、
山頂公園内で 遊びまわって
おりました。
ほんとはカラスは水遊びが
すき、と耳にはしていましたが、
なにも 台風の日に……。
いいけど、風邪 ひいたり
しないようにね? なんて
思ってしまう 時でした。
(2019/10/12)
自然の不思議
西側、北側とくらべて あまりに
根の張りの強かった天文科学館
東側、南側の館庭、雑草地帯。
コケ類も とくに繁殖しては
いなかったので、思い切って
地面ごと掘り返して全面除草
したのが、今年の3月29日。
その後、土壌改良の
いち助にも なればと
あらたに庭すみに
まいたクローバーの種に
水やりだけしていた場所
なのですが、
どこから どうやって
根付いたのでしょう?
現在、天文科学館では
館庭の 土止め対策に
コケ類の 庭内全面繁殖を
こころみている 真っ只中……。
せっかくの ことでも
ありますので、とりあえず
そのまま育ててみています……。
(2019/10/04)
ほんとうに?
今年の 春先ごろ、中村山の
カラスたちに お手伝いされて
しまい、いち度 撤去しました
バケツいっぱい分のコケ、
こちらが いまだ 天文科学館の
片すみで とり置いたままと
なっておりましたので
捨てるにも 忍びないため
館庭の 雑草除去で 雨水の
流れが かわってしまい、
大雨ともなると あらたに
水流の激しく流れるように
なってしまった場所 あたりに、
とりあえず、
まいてみました。前回時に
しらべて みましたところ、
コケ類は 乾燥していても
すぐに復活 するらしく、また、
乾燥したあと 粉状にくだいて
おいてからまけば、コケタネと
なって、成長自体は移植方法
よりおそいものの、根付き方は
こちらのほうが 比較的良好
なのだそう。なので今回、
粉状にまでは できま
せんでしたが、カラス対策も
見越して ある程度 小さく
小切ってから 水止めに
ちょうど良さそうなあたりに
つかってみました。ほんとうは
この状態時に、土や砂などと
いっしょに混ぜてつかうと
より いいそうなのですが、
材料不足なため、とりあえず
お水をたっぷりめに。
干からびて パサパサの状態
なのですが、ほんとうに
地面にまくだけで、ちゃんと復活
するんでしょうか? それとも、
また カラスたちにお手伝い
されてしまうのでしょうか?
すこし たのしみです……♪
(2019/9/20)
夏
暑いか、雨か。
今年の 夏は なんだか
それだけの うちに
すぎてしまって いるような
気がします……。
それでも、最近の 中村山、
なんて 思っていても、ふと
耳を すませてみると 遠くに
聞こえる セミの声に まじって、
どこからか、秋虫たちの
奏でる かぼそい 音色も。
夏も、あと少しです……♪
(2019/9/13)
発芽
館外周の手入れに草抜きでの
対応をはじめましたところ、
ちらほらと 樹木の小苗が。
館庭にあっても どうせ
踏んずけてしまうだけだろうと
雑草ともども 抜き去って
しまっても よかったのですが、
ひとまず 発砲花壇へと
植え替えてみました。
おや? っと気づくと、
その発砲花壇の 根本にも……。
中村山とはいえ、山は山。ときおり、
自然界のチカラを 感じます……♪
(2019/8/16)
中村山の 小鳥たち
あまりの 黒さに はじめは
ツバメかな~? と 思って
いたのですが、とある雨上がり、
時間をみつけて みがいてみると
だんだん スズメ色となり、
次第に 銀色の 小鳥としての
姿を あらわしました 中村山
山頂ゲートの 数羽の オブジェたち。
ことのほか 長雨だった
今年の夏ですが、そんな
中村山にも ひとしれず、
その限りある 季節を 存分に
たのしんでいた ひと群れが
小鳥たちの ほかにも
あったり します。
雨の日と いっても たのしみ方や
つかい方 次第 なんですよね♪
(2019/8/9)
来年までに
中村山のいち隅で、けなげに
可憐にしおらしく、どこか
ひかえめに群生している趣さえ
あった コグサの類。
育つ雑草を丈の短い品種ひとつに
限定してしまうことで その他の
雑草を生えにくくする手法、
いま風で 言うところの、
グラウンドカバー。一般的には
芝生の生成などが有名ですが、
できれば、中村山在来の品種
だけで敷地内の土止めをはかり
たかったので、館の庭内でも
こじんまりと群生している この
コグサの類を優遇することで、
コケ類とともに天文科学館の外周を
いろどり守ってくれるのではと
期待し、敷地の除草対象から
こっそりとはずして
育てていたのですが、
いざ優遇して 気づいて
みてみると、こちらの予想を
くつがえしてありあまるほどの
すさまじい繁殖力と
成長力。どうやら中村山の
公園内では定期的に草刈り作業を
しておられるため、その勢力が
おさえれらていただけのよう。それ
どころか、培地となるコケの保水性
を利用してすくすくと育ちすぎ、
ひと房単体としても けっこう大型化
しはじめてしまったため、
肝心のコケの育成にも悪影響と
なる可能性が出てきて
しまったほど。しかもこの
品種、わた帽子だけでなく
「竹」
などおなじ要領で、地下に
のばした根の先々から さらに
若葉を芽吹き出し、タネの
拡散とともに その勢力を拡張
する品種の模様。そうなると、
コケの土台さえも痛めてしまう
おそれさえ出てきてしまうため
仕方なく、
予定を変更するかたちで、
ぜんぶ 抜きました。すると、
その大型化した葉カゲをさらに
利用するように ちらほらと
生えだしていた、ほかの雑草の
姿が。ああ、これらを大きく
してしまうまえに気づけて
よかった~、と ふとみると、
スギゴケとおぼしき若い芽の
群生も。さて、あのままコグサ
ばかりを大繁殖させてしまって
いたらとすこし 胸を
なでおろしながら、時間と
晴れ間をみつけては、
せっせと全面の草抜きに
精を出すこととなりました。
古くとも、きれいにはできる
29年分の根を持つ雑草たち。
ご存知でしょうか?
当天文科学館、来年10月には
開館30周年をむかえます……♪
(2019/7/26)
雨間の木星
6月以降、ず~っと悪天候が
つづいています……。ですが、
じつは いま 木星が、
観望にいい 頃合いなんですよね……
あら あの大きい星は
なんの星? と、ふと
双眼鏡などをつかって
ながめてみると、以外や
周囲を競うように飛ぶ、
いくつかの 衛星の姿なんかも
ひょっこり 目にすることが
できたりも するのですが……。
(2019/7/12)
いち番ゼミ
こわれかけのカゴがありましたので
補修だけ済ませて
ふるいに使ってみました。
「つち」 と 「はっぱ」 の
選別だけですので、補修カゴでも
機能は充分。ぱらぱらと育ちの
弱い若苗たちの根元付近に
まいたあと、風でとび散って
しまわないよう水だけまいて
つぎの 「つち」 へと
また 仕込んでおきました。
ほどよい効果を みせてくれれば
それでよし、それらしい効果が
みられなかったとしても、
ひょっこり現れるミミズや昆虫、
また土中の微生物たちなどが、
いずれは よろこんで
くれることでしょう♪
いち番ゼミの声を聞きました~♪
(2019/6/25)
いい感じに
やはり 土質との相性や
場所ごとによる 栄養状態なども
関係しては いるのでしょう、
いま、いい感じに 成長している
群れと、そうでもない 群れとの差が、
はっきりと、識別できる といった
状況です。
こちらは いい感じ。
いい感じ。
時間があれば いち度、
「つち」 と 「はっぱ」 を
ふるいに かけて、お天気と
相談などしつつ、育ちの
わるい個所 あたりに、
そろそろ使ってみても
いいのでは ないかしら? と
考えたり しています……♪
(2019/6/21)
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