気づいてあげてこころとからだのSOS(9月10日~16日は自殺予防週間です)
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気づいてあげて「こころとからだのSOS」
職場や家庭、人間関係など、私たちは様々なストレスとともに生活しています。適度なストレスは活動の原動力にもなりますが、過度に積み重なると、うつなどの精神疾患の原因となります。そうなる前に、こころとからだのSOSサインに気づき、対処することが大切です。
●こころのSOSサイン
- 不安、イライラ感
- やる気が出ない
- 集中力の低下
- 興味、関心の低下
- 理由もなく悲しくなる など
●からだのSOSサイン
- 食欲の低下
- 頭痛、めまい
- 下痢、便秘
- 疲労感、倦怠感
- 不眠、過眠 など
相談窓口
悩んでいたり、こころが苦しいときは、ひとりで抱え込まず、身近な人に相談しましょう。
電話相談
SNS相談
わたしたちにできること~いのち、ささえる 大切なことば~
ひとりで悩んでいる人を、やさしく包み、ささえる「ことば」があります。
気づいたときのことば
例)●「疲れているみたいね 。 眠れていますか?」
●「元気がないようだけど 、大丈夫?」
●「どうしたの? なんだか辛そうだけど 。無理しないでね」
●「何か悩んでいる? 力になれることはない? もしよかったら話して」
《Point》
さりげなく「 あなたのことを心配している」という気持ちを伝えるようにしましょう。
悩みを聞くときのことば
例)● 相手に共感する 「辛かったね 。大変だったね。」
● 相手をねぎらう 「えらいね 。よく頑張ったね。」
● 感謝を示す 「話してくれてありがとう。」
《Point》 穏やかな態度であたたかく対応することが大切です。「 頑張って!」「考えすぎだよ」「早く元気になって!」など、安易に励ましたり、否定したりすることばがけは、こころをとざしてしまうことになることもありますので気をつけましょう。
専門機関などへつなぐためのことば
本当の問題解決のためには専門機関やカウンセラーなどの力が必要なこともあります。相手の意思を尊重し、安心して相談や受診ができるようなことばをかけてあげましょう。
例) ● どこに行けばいいかわからない 「 こんな相談先があるけど、どうかな ?」
● ひとりでは不安 「一緒に行ってみようか」
暖かく見守っていくことば
専門機関につないでからも、変わらず見守っていく意思を伝えましょう。
例)●「いつもそばにいるよ」
●「いつでも相談してね」
つらい思いや悩みはひとりで抱え込まず、少しずつでも誰かに伝えることが大切です。話しをすることで、自分の気持ちが整理され、気持ちが楽になるかもしれません。
もし、身近な人に相談しづらい、あるいは相談できる人がいない時は、みなさんの気持ちに寄り添い、話を聞かせていただく相談窓口がありますので、気軽にお話しください。
お問い合わせ
電話: 0597-23-3871 ファックス: 0597-23-3875