平成30年度みえ森と緑の県民税市町交付金事業の実績について
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平成30年度みえ森と緑の県民税市町交付金事業実績報告
平成30年度に「みえ森と緑の県民税市町交付金」を活用して、次の6事業を実施しました。
1.人家裏危険木伐採事業
倒木等の危険が想定される人家裏山林の危険木を伐採することで災害を未然に防止するために、自治会などによる人家裏山林の危険木伐採費用の一部を補助しました。
2.クッブ普及推進事業
スポーツ振興と森林教育の推進を目指し、「クッブ」という木材を利用した競技を普及させるため、尾鷲ヒノキで「クッブ」セットを整備し、学校児童、その他大人等を対象に木と触れ合う木育活動と併せ普及をしました。
3.木とふれあう学校環境づくり事業
平成26年度に宮之上小学校へ尾鷲ヒノキで製作した机・椅子の整備を行なったものを再利用するため、卒業生が使っていたものを新入生が引き継ぎ、机の天板替えを自ら行なうことで、木材への関心と愛着を持ち大切にする心を継続的に育む学校環境づくりに努めました。
4.木とふれあう木育活動推進事業
幼児の頃から子供たちが木に触れ合うことで、木への親しみや森林や緑を大切に思う心を育むことを目的に、木質化された快適な保育環境に加えて木育事業を推進するため、安全・安心に遊べる木製玩具を3保育園に整備しました。
5.林業研修センター木質化事業
林業に係わりの深い林業研修センターを木質化することで快適な空間を構築し、講座や会議などで利用している多くの市民が、木の持つ温かみや香り、肌触りを体感できるように整備しました。
6.尾鷲総合病院木の薫る空間づくり事業
尾鷲総合病院に来院させる方が訪れるロビーの受付カウンターなどを尾鷲ヒノキを使い木質化し、患者や来院される多くの方に木の薫る安らぎと癒しのある空間として整備しました。