令和2年度みえ森と緑の県民税市町交付金事業に係る事業計画について
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令和2年度みえ森と緑の県民税市町交付金事業計画
基本枠・加算枠事業
令和2年度みえ森と緑の県民税市町交付金を活用し、次の6事業を計画しています。
1.人家裏危険木伐採事業
倒木等の危険が想定される人家裏山林の危険木を伐採することで災害を未然に防止するために、自治会などによる人家裏山林の危険木伐採費用の一部を補助していきます。
2.「森の国」尾鷲の自然環境人材育成事業
地域住民や大学生を対象とした森林や自然を総合的に理解することのできる人材育成事業を、三重大学自然環境リテラシー学などと連携して実施することで、地域住民や大学と協働し、尾鷲市の自然を生かした木育や山と海の繋がりを学ぶことができる自然環境プログラムを開発し、小学生を対象とした森林環境学習会など学びの場づくりを進めていきます。
3.クッブ普及推進事業
三重国体に向けて地元産材の尾鷲ヒノキで整備した「クッブ」を活用し、学校児童生徒や、地域住民等に普及していき、スポーツ振興と森林教育に努めていきます。
4.木とふれあう学校環境づくり事業
宮之上小学校、賀田小学校へ尾鷲産材で製作した木製の机・椅子の備品整備を行なったものを再利用し、新入生が損傷部分を自ら取り換え組立て等を行ない、木材への関心と愛着を持ち大切にする心を継続的に育む学校環境づくりを進めていきます。
5.三木里地区憩いの場整備事業
来訪者や通行人が安心安全に身近な自然と触れ合うことができるよう、安全上支障のある樹木の枝払いを行い、憩いの場の整備を行います。
6.中村山公園整備事業
市街地の中心にある中村山公園の枯損木や雑草木などの除去を行い、危険を未然に防ぐことで、多くの市民が安心安全に自然に触れ合える拠点として整備していきます。
連携枠事業
令和2年度みえ森と緑の県民税市町交付金を活用し、次の2事業を計画しています。
- 流域防災機能強化対策事業(間伐等)
- 森林再生力強化対策事業(獣害防止施設等設置)