寄附金使い道(1)
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みんなが豊かさの創造によりにぎやかに暮らせるまち
尾鷲市では、子どもたちがふるさと尾鷲に愛着を持ち続けるためのふるさと教育の充実、また水産業の振興を目的に稚魚放流を行っています。ご寄付いただいた寄付金の一部をこれら2つの取り組みを合わせた地元の子どもたちによる稚魚放流事業に活用させていただきました。
ふるさと教育と水産業の振興
この日は海岸近くの小学校3、4年生(計7名)が、ヒラメなどの稚魚約600匹を放流しました。
放流前に、近年、ヒラメの住む砂地が少なくなっていることや県内ではフグやクマエビ、アワビなども放流されていることなどを学びました。海と山に隣接し、その恵みと共に歩んできた尾鷲市だからこそ、海とそこに住む生き物たちに親しみながら関心を深めてもらえたらと考えています。
参加した学校の校長先生は、「コロナ渦でこういう授業が地域でできることは、本当にありがたい。いずれ尾鷲を担う子どもたちの人材育成につながれば本当に嬉しい。」とお話しいただきました。
また、子どもたちも初めて見るヒラメの稚魚やその形や感触に感心し、放流後は「大きくなってほしい」と笑顔で話していたのが印象的でした。