入庁式ブリ贈呈
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令和7年度尾鷲市辞令交付式において、新規採用職員に、今が旬の春ブリを贈呈しました。
ブリは尾鷲市にとって古くから経済的、文化的に重要かつ関係の深い魚で、「出世魚」と呼ばれる代表的な魚でもあることから、尾鷲市の「発展」の願いを込めて、平成元(1989)年に「市の魚」として指定されました。全国的にはブリといえば、日本海の寒ブリが有名ですが、尾鷲市沿岸には、丸々とした産卵前の回遊群が春に訪れます。
この頃旬を迎える尾鷲の春ブリを、出世魚であることにちなんで、「活躍、発展」の願いを込めて、令和4年度から辞令交付式の後、市長から新規採用職員へ贈呈する取り組みを行っております。熊野灘ぶり振興協議会からの「みえ春ぶり宣言」も3月21日に宣言され、この取り組みをきっかけに「春ぶり」の魅力が広がることを期待したいです。
市⻑の言葉
「今年のブリは8kgのものです。いろいろ大きなブリもあった中、なぜ8kgにしたのかというと、8は末広がり、まさしくこれからの尾鷲のようなブリでございます。今年で4年目、4回目のブリ贈呈でございますが、ブリは出世魚、モジャコからスタートしてワカナ、ツバス、ワラサ、ブリと出世していきます。本日、入庁した皆さんはブリでいうなら、まだモジャコ、これから大きくなって、ブリのように出世してもらいたい。そういう祈りを込めまして、皆さんにこのブリをプレゼントします。」
令和7年度新規採用職員

贈呈された春ブリ
