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あしあと

    鮮度が命 尾鷲のカツオ

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    鮮度が命 尾鷲のカツオ

    近年水揚げが好調

    2017年8月に始まった黒潮の大蛇行(赤色線)に伴い、熊野灘に黒潮から枝分かれした分岐流(橙色線)が入りやすく、カツオが来遊しやすい状況にあります。熊野灘の浮魚礁にも魚が集まり、近年、尾鷲へのカツオの水揚げが好調となっています。

    尾鷲のカツオ

     尾鷲にはかつて多くのカツオ船が入港し、カツオは市民にとって最も身近な魚でした。現在、尾鷲魚市場に水揚げされるカツオは、沿岸で漁獲されたものが中心で、鮮度が高いのが特徴です。古くから新鮮なカツオに親しんできた尾鷲では、カツオを刺身で食べる習慣が根付いています。

    カツオは鮮度が命

     尾鷲魚市場は、新鮮なカツオにこだわりがあります。漁場から連絡を受けた漁協職員さんが水揚げの準備をし、入港して直ぐに手早く水揚げして、セリを行います。
     中でも、漁獲した当日に水揚げされるカツオは、日帰りカツオと呼ばれています。漁師さんが朝から操業し、その日の昼に水揚げされる、極めて鮮度の高いカツオです。日帰りできる距離でカツオが釣れるシーズンでないと出会うことができません。

    カツオの刺身を科学的に検証

     三重県水産研究所尾鷲水産研究室の協力で、専用の機器を使って分析したところ、日帰りカツオは、漁獲翌日のカツオと比べて、噛んだ時の反発力が強いことがわかりました。一方、翌日の刺身は、粘りが強いことがわかりました。

                                                                                                                                                 専用の機器で分析

    鮮度が命 尾鷲のカツオ
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    どちらがお好み?

     その日にしか食べることができない日帰りカツオの刺身は、モチモチとした独特の食感で、すっきりとした味わいです。一般的なカツオとは別物に思えるほどの違いがあり、産地でしか食べられない逸品です。一方、翌日の刺身は、もっちりとした歯ごたえで、旨味が増すので、こちらを好む人も少なくありません。

                                                                                                                                                     日帰りカツオの刺身

    カツオを買える・食べられるお店

     カツオの水揚げシーズンになると、尾鷲の新鮮なカツオは、尾鷲市内の鮮魚店やスーパーで購入することができます。また、尾鷲市内の飲食店では、新鮮なカツオを食べることができます。運が良ければ日帰りカツオに出会うことができるかもしれませんよ。

    お問い合わせ

    尾鷲市役所市長部局水産農林課水産振興係

    電話: 0597-23-8231 ファックス: 0597-22-9184

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