平成２０年度決算の概要について

・実質収支額

　歳入歳出差引額から平成21年度への繰越事業に必要な財源（3,179万円）を差し引いた実質収支額は5,064万円となりました。

・単年度収支額

　平成20年度の実質収支額から平成19年度の実質収支額（2億637万円）を差し引いた単年度収支額は1億5,573万円の赤字となりました。

・実質単年度収支額

　単年度収支額1億5,573万円の赤字額と財政調整基金への4億8,993万円積み立て、2億8,588万円取り崩しの差し引き額を合計した実質単年度収支額4,832万円の黒字となりました。

　前年度に比べて、地方交付税、国庫支出金、地方特例交付金、利子割交付金などが増額となりましたが、県支出金、市税、諸収入をはじめ、ほかの科目が減額となり、歳入合計で6億5,882万円の減額となりました。特に地域振興ゾーン海洋深層水活用型温浴施設整備事業・地域振興ゾーン地場特産品情報交流センター整備事業の完成に伴い、県支出金などが大幅に減少しています。

　歳出も前年度に比べて、5億3,488万円減額になりました。
主な事業として
　・市道梅ノ木谷線道路改良事業　1億1,754万円
　・市道改良事業　8,355万円
　・坂場墓地移転整備事業　4,657万円
　・防災行政無線システム整備事業　4,038万円
　・森林居住環境整備事業　4,013万円

などを実施しました。