入庁式ブリ贈呈
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令和6年度尾鷲市辞令交付式において、新規採用職員に、今が旬の春ブリを贈呈しました。
ブリは尾鷲市にとって古くから経済的、文化的に重要かつ関係の深い魚で、「出世魚」と呼ばれる代表的な魚でもあることから、尾鷲市の「発展」の願いを込めて、平成元(1989)年に「市の魚」として指定されました。全国的にはブリといえば、日本海の寒ブリが有名ですが、尾鷲市沿岸には、丸々とした産卵前の回遊群が春に訪れます。
この頃旬を迎える尾鷲の春ブリを、出世魚であることにちなんで、「活躍、発展」の願いを込めて、令和4年度から辞令交付式の後、市長から新規採用職員へ贈呈する取り組みを行っております。令和6年は、3月7日に熊野灘ぶり振興協議会から初の「みえ春ぶり宣言」も出され、この取り組みをきっかけに「春ぶり」の魅力が広がることを期待したいです。
市⻑の言葉
「一昨年前から始まった、このぶりの贈呈式は今年で三回目を迎えました。ブリは出世魚であり、平成元年の市制35周年の時にモジャコから大きくなり、ブリへと出世するように尾鷲市の発展を願う意味が込められ市の魚に制定されました。この贈呈式では同じく、新たに迎える職員に将来を期待する意味を込めてブリが送られます。期待に応えるよう頑張ってください。」
令和6年度新規採用職員
贈呈された春ブリ