(紙本墨書)尾鷲組大庄屋文書【(しほんぼくしょ)おわせぐみおおじ(し)ょうやもんじょ】
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(紙本墨書)尾鷲組大庄屋文書
尾鷲組の歴代大庄屋の管内(南浦、林浦、中井浦、堀北浦、天満浦、水地浦、野地村、矢浜村、向井村、大曽根村、行野浦、九木浦、早田浦、須賀利浦の14ヶ村)に関することを記録した公式文書である。宝永4(1707)年10月4日、大地震津波のため、大庄屋役所も流失したので、この津波以前の文書は特殊なものを除いては残っていないが、その後の文書は宝永5(1708)年以来明治初年まで、28代の大庄屋が文書を引き継ぎ丹念に土蔵のなかに保存してきた。林業関係を除いて、ほとんど全分野にわたって完全に保存されており、現在では製本された1,684冊がある。
文政9(1826)年に会合所ができてから明治3(1870)年までこの会合所に保管されてきた。
指定区分 | 県指定 |
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指定種別 | 有形文化財(書跡) |
指定登録日 | 昭和35(1960)年5月17日 |
所在地 | 尾鷲市中村町10-41 |
所有者 | 尾鷲市(尾鷲市立中央公民館) |
一口メモ | 歴代大庄屋の公式文書 |