三木城跡【みきじょうあと】
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三木城跡
三木城は、戦国時代に三木浦の武将三鬼新八郎の居城であり、天正3年(1575)から6年かけて、4回の戦禍をうけている。
天正3年三木城は新宮の堀内氏の攻撃をうけたが、三鬼新八郎は九鬼嘉隆の援軍を得て堀内勢を破った。しかし間もなく三鬼氏と九鬼氏は不和となったため、再び堀内氏の攻撃をうけて三木城は落城し、三鬼新八郎は奈良県上北村へ逃げたが、間もなく土地の者に殺された。その後長島の加藤氏が三木城を奪い、同6年加藤氏は堀内氏の2000の兵に追われた。
本丸・二の丸は現在三木小学校の用地となってしまったが、この城山のみがわずかに往時の面影を残している。
指定区分 | 市指定 |
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指定種別 | 史跡名勝記念物(史跡) |
指定登録日 | 昭和48(1973)年7月14日 |
所在地 | 尾鷲市三木浦町 |
所有者 | 尾鷲市 |
一口メモ | 三鬼新八郎の山城 |