佐波留島【さばるじま】
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佐波留島
尾鷲湾の湾頭にあり、広さは4.65haで、島全域が暖帯性の常緑樹林に覆われている。主な樹種は、「クロマツ、アカマツ、スダジイ、タイミンタチバナ等」であり、樹陰には「サカキカズラ、ナギラン等」が見られる。 また「アオサギ、ゴイサギ、クロサギ、シロサギ等」のサギ類が生息し、日本でも最大のコロニーと思われる。
この島の特徴としては、西半分(尾鷲湾側)と東半分(太平洋側)とは、全く地質が異なることである。西半分(尾鷲湾側)は砂層・泥岩からなり、東半分(太平洋側)は花崗斑岩からなる。高さ20m以上の節理が発達し、海食洞も見られる。
指定区分 | 県指定 |
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指定種別 | 史跡名勝記念物(天記) |
指定登録日 | 昭和44(1969)年3月28日 |
所在地 | 尾鷲市大字南浦4107 |
所有者 | 尾鷲市 |
一口メモ | アオサギの集団営巣地・逆断層 |