
髙宮神社樹叢
 高宮神社は須賀利町のほぼ中央にあり、南面にした山麓に位置し、四季常緑の亜熱帯性・暖地性樹叢におおわれている。
 高宮神社の樹叢は島勝浦の樹叢とよく似ており、特殊なものとして「びろーどむらさき、みさおのき」があって、島勝浦につぐ北限をなしているし、社前には「にほんたちばな」が2本あって、黄実をたわわにつける。また、樹上には「まつばらん」の群生があり、樹下の羊歯(しだ)群も種類が多い。
 
髙宮神社樹叢の概要| 指定区分  | 市指定  | 
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| 指定種別  | 史跡名勝記念物(史跡) | 
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| 指定登録日  | 昭和30(1955)年9月10日  | 
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| 所在地  | 尾鷲市須賀利町 | 
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| 所有者  | 髙宮神社  | 
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| 一口メモ  | 亜熱帯・暖地性草木自生 | 
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