
法念寺の鉄魚
鉄魚は金魚(和金)とフナ(ギンブナ)の交配によって生れた品種と考えられている。尾びれが長く、鼻の突起が大きいなどの形態的な特徴を持ち、また生態的にはその行動が敏捷活発で、なかなか捕らえにくい。鉄魚は鉄魚として生れると、その子、孫も全て鉄魚で、決して和金やフナに戻らない。
法念寺の鉄魚は、昭和31(1956)年9月、榎本正志氏によって発見された。
法念寺の鉄魚の概要指定区分 | 県指定 |
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指定種別 | 天然記念物 |
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指定登録日 | 昭和33(1958)年12月15日 |
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所在地 | 尾鷲市三木里町 |
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所有者 | 法念寺 |
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一口メモ | 和金とフナの交雑種 |
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