中村山土井家文庫【なかむらやまどいけぶんこ】
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中村山土井家文庫
中村山土井家の当主であった故土井幹夫氏の蔵書や草稿などで、昭和59(1984)年5月2日、孫である土井正生氏から寄贈されたものである。
「大日本山林会報」、「大日本水産会報」、「大日本農会報」等の機関誌類が系統的に遺存しているほか、中央政府関係者とやりとりした来信綴・発信文控えもあり、尾鷲の人々が明治政府の村おこし「殖産興業政策」とどのように関わっていたか、具体的に知ることができる。
また尾鷲の俳句結社(楽天社・淡々会)ほかの草稿・書簡、古典・漢籍の「教養資料群」、更に教科書、尾鷲町時代の議会・行政文書が数多くあり、尾鷲市域の基礎史料となる情報群として価値が高い。
指定区分 | 市指定 |
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指定種別 | 有形文化財(書跡) |
指定登録日 | 平成9(1997)年3月24日 |
所在地 | 尾鷲市中村町10-41 |
所有者 | 中央公民館 |
一口メモ | 近世近代の文学及び勧業資料 |