大曽根浦方文書【おおそねうらかたもんじょ】
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大曽根浦方文書
大曽根浦庄屋の記録した公式文書で、宝永3(1706)年から68通の「納銀通」が残っているのをはじめとして、土地制度・租税・財政・行政そのほか各分野の記録がある。
大曽根浦は尾鷲神社との関係が密接で、尾鷲湾内の漁業権を有していたため、漁業に関する記録が特に多量である。
大曽根浦は地下網経営であったから、277冊に及ぶ諸魚代割帳は、江戸・明治・大正期の漁業資料として貴重なものである。その代割の方法は江戸期より大正期まで、終始同じ方法によって分配されており、興味深い漁業資料として注目されている。
指定区分 | 市指定 |
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指定種別 | 有形文化財(書跡) |
指定登録日 | 昭和46(1971)年12月13日 |
所在地 | 尾鷲市大曽根浦 |
所有者 | 大曽根区 |
一口メモ | 漁業資料豊富 |