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あしあと

    佐波留島【さばるじま】

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    • ID:13038

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    佐波留島

     尾鷲湾の湾頭にあり、東西200m・南北400m・高さ80mの細長い島で、広さは4.65haになる。島の姿から、地元ではいつの頃からか、「ムーミン島」と呼ばれて親しまれている。
     当地は、西半分(尾鷲湾側)が砂層・泥岩からなっており、東半分(太平洋側)は花崗斑岩からなるという、東西で全く地質が異なることが特徴である。高さ20m以上の節理が発達し、海食洞も見られる。
     また、島全域が暖帯性の常緑樹林に覆われており、主な樹種として、「クロマツ」、「アカマツ」、「スダジイ」、「タイミンタチバナ」等があり、樹陰には「サカキカズラ」、「ナギラン」等が見られる。
     このほか、かつては、「アオサギ」、「ゴイサギ」、「クロサギ」、「シロサギ」等のサギ類が生息し、1980年頃は当地が国内最大級のアオサギのコロニー(集団繁殖地)と評されていたものの、近年集団営巣は確認されていない。
     1990年9月の台風19号によって、樹齢100年を越える樹木が倒れるなど、島内全域の植生に甚大な被害が及ぼされたが、近年は徐々に回復の兆しを見せている。

     

    佐波留島の概要

    指定区分

    県指定

    指定種別

    史跡名勝記念物(天記)

    指定登録日

    昭和44(1969)年3月28

    所在地

    尾鷲市大字南浦4107

    所有者

    尾鷲市

    一口メモ

    アオサギの集団営巣地・逆断層

    お問い合わせ

    尾鷲市役所教育委員会生涯学習課生涯学習係

    電話: 0597-23-8293 ファックス: 0597-22-0080   三重県尾鷲市中村町10-41

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