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普済寺の雲版【ふさいじのうんばん】

[2017年2月2日]

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普済寺の雲版

 寛永19(1642)年、当寺2世別山応伝は、現在の地に禅堂を創建して、当寺の中興の祖となった。
 普済寺には牛王宝印の版木があり「牛王大日寺宝印、別山代、雄作開板」とあるから、それまでは大日如来をまつる真言宗であったと思われるが、別山応伝は山口市龍福寺で修行したので、この時から宗旨は曹洞宗となった。
 雲版は、たて49cm、よこ47cmの大きさで、禅宗特有のものである。食事や座禅など集合を伝える合図として使用されたが、この雲版は別山応伝在職中に、山下甚太夫から寄進されたものである。雲版には次のように彫文字がある。
 《紀州室郡、須賀利、長漠山普済寺、別山応伝代、奇進山下甚太夫、慶安元年》
 普済寺の山号は現在「宝龍山」であるが、当時の山号は「長渓山」である。雲版の長漠山は彫り誤ったものであろう。
 市内で一番古い江戸初期の貴重な雲版である。

 

普済寺の雲版

 

普済寺の雲版の概要

指定区分

市指定

指定種別

有形文化財(工芸)

指定登録日

昭和48(1973)年4月11

所在地

尾鷲市須賀利町172

所有者

普済寺

一口メモ

別山応伝代・山下甚太夫寄進

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