ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

尾鷲市ホームへ

住みたいまち住み続けたいまち おわせ

メニューの終端です。

あしあと

    金剛寺の仁王像【こんごうじのにおうぞう】

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:13014

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    金剛寺の仁王像

     仁王尊は伽藍(がらん)守護の神で、寺院山門の両脇に安置されている。開口形を金剛像、閉口形を力士像というが、ともに勇猛(ゆうもう)・獰悪(どうあく)の形相をしていて、寺院の守護神である。
     この仁王尊一対は、ドイツ人が日本で購入し、本国に持ち帰るべく横浜港に運んだところ、大正3(1914)年8月、第一次世界大戦となり、日独が敵対関係となったため、彼は輸送を断念し、横浜の業者に売却して帰国した。それを、昭和3(1928)年に金剛寺山門が落成したとき、鬼頭弥左衛門氏が購入し寄進したものである。
     当地方では立派な山門を有し、巨大な仁王像をまつっているのは、金剛寺だけであり、そのうえ見事な力強い彫刻である。江戸時代初期の制作と推定され、身長はともに3m70cmである。

     

     金剛寺の仁王像

     

    金剛寺の仁王像の概要

    指定区分

    市指定

    指定種別

    有形文化財(彫刻)

    指定登録日

    昭和51(1976)年9月18

    所在地

    尾鷲市北浦町11-8

    所有者

    金剛寺

    一口メモ

    市内で唯一

    お問い合わせ

    尾鷲市役所教育委員会生涯学習課生涯学習係

    電話: 0597-23-8293 ファックス: 0597-22-0080   三重県尾鷲市中村町10-41

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム