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司馬江漢筆洋風人物画【しばこうかんひつようふうじんぶつが】

[2017年2月2日]

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司馬江漢筆洋風人物画

 この人物画は、たて63cm、よこ43cmの絹地に、緑色の蝶ネクタイ、白襟の洋風婦人を描いている。婦人の髪・顔・服装などは、日本顔料を用いているが、筆法は西洋風の写実で、特にペンダントやイヤリング真珠の輪などには、金箔を使用している。画面左下に「江漢司馬峻写」と署名があり、また「司馬峻印」の落款がある。
 司馬江漢は元文3(1738)年江戸に生まれ、本名を安藤吉次郎といい、のち孫太夫と改めた。初め狩野派の門に入ったが、宋紫石について明・清画の筆法を学び、ついで鈴木春信に浮世絵美人画を習い、春重と号した。
 22歳のとき、平賀源内・杉田玄白らと相識って、西洋の油絵を知り、洋画に転向。さらに大槻玄沢と交わり、日本銅版画の創製に成功した。江漢の作品は銅版画が多い。
 この洋風人物画は、司馬江漢のもっとも円熟した寛政期(1789~1801)ごろの作品と考えられている。

 

司馬江漢筆洋風人物画

 

司馬江漢筆洋風人物画の概要

指定区分

市指定

指定種別

有形文化財(絵画)

指定登録日

昭和45(1970)年3月9

所在地

尾鷲市中村町

所有者

個人所有

一口メモ

西洋風筆法の西洋婦人像

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