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あしあと

    曽根遺跡出土品【そねいせきしゅつどひん】

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    曽根遺跡出土品

     曽根小学校(現在閉校)を中心とする曽根遺跡は、大正12(1923)年から鈴木敏雄・倉本為一郎両氏によって調査されたが、昭和29(1954)年より大阪大学角田文衛教授、奈良国立文化財研究所坪井清足技官らの協力を得て、当時の曽根小学校長であった嶋正央氏の研究により、曽根遺跡の全貌が明らかとなった。
     それによって、曽根遺跡は縄文式各期(早・前・中・後・晩)、弥生式および古墳期を含む貴重な遺跡と判明した。昭和34(1959)年1月嶋正央氏は「奥熊野の縄文式文化」を発刊し、「曽根遺跡は夏季には南東の暴風を、冬季には北西の強い季節風を避ける最適の地であり、航海力の微細な太古には地先漁業地として利用価値があり、そのため多くの文化遺産を留めた」と述べている。
     曽根遺跡からは、石刀三振・石剣一振・垂玉一個などが出土し、当時豪族の居住していたことが予想されるが、各種多量の出土品は、太古において、曽根が文化都市であったことを物語っている。

     

    曽根遺跡出土品

     

    曽根遺跡出土品の概要

    指定区分

    市指定

    指定種別

    有形文化財(考古資料)

    指定登録日

    昭和41(1966)年3月24

    所在地

    尾鷲市曽根町

    所有者

    曽根区

    一口メモ

    縄文各期の土器片・石器

    お問い合わせ

    尾鷲市役所教育委員会生涯学習課生涯学習係

    電話: 0597-23-8293 ファックス: 0597-22-0080   三重県尾鷲市中村町10-41

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