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あしあと

    九木崎樹叢【くきざ(さ)きじゅそう】

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    • ID:13036

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    九木崎樹叢

     九木崎は、九鬼湾と毛尻湾を区切って、熊野灘に突出した半島で、海岸傾斜地帯であり、亜熱帯性・暖帯性植物が繁茂している。海岸から樹陰にかけては、「タイキンギク、イワタイゲキ、キノクニシオギク、ハマカンゾウ、アケボノシュスラン等」があり、特に「タイキンギク」は、熊野川を越えて北には自生していないとされていたので、九木崎の発見は北限界をさらに北上させた。
     この原生林を構成する主な樹木は「アカガシ、アラカシ、ウバメガシ、スダジイ等」で、亜熱帯性の樹木には「ツゲモチ、ヤマモガシ、コバンモチ、北限を示すリュウキュウマメガキ等」がある。
     樹陰には「リュウビンタイ、マツバラン等」のシダ植物が繁茂し、「ヒロハノコギリシダ」は、本州唯一の産地であり生息地の北限である。

     

    九木崎樹叢

     

    九木崎樹叢の概要

    指定区分

    県指定

    指定種別

    天然記念物

    指定登録日

    昭和39(1964)年10月16

    所在地

    尾鷲市九鬼町506

    所有者

    尾鷲市

    一口メモ

    亜熱帯・暖地性草木自生

    お問い合わせ

    尾鷲市役所教育委員会生涯学習課生涯学習係

    電話: 0597-23-8293 ファックス: 0597-22-0080   三重県尾鷲市中村町10-41

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