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尾鷲わっぱ製作技術【おわせわっぱせいさくぎじゅつ】

[2015年8月10日]

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尾鷲わっぱ製作技術

 「尾鷲わっぱ」の製作起源は不明であるが、江戸初期尾鷲林業の振興とともに山林従業者が急増し、これらの人々の食器として木製曲げ物(わっぱ)が既に使用されていた。同じころカツオ漁も盛んとなり、漁師らも専ら食器に「わっぱ」を愛用した。製作工程は45工程で入念に行われる。素性のよい尾鷲ヒノキ材を板に割り、水に浸けておき柔らかくしてから曲げ、桜の皮で継ぎ目を閉じ、漆を塗る。純粋な漆はヒノキ材によく浸み、剥げることはない。尾鷲わっぱは、平成6年(1994)10月19日には三重県指定伝統工芸品に認定されている。
 世古効史氏は、明治20年創業の「ぬし熊」の四代目。「ぬし熊」は、江戸期からの「わっぱ屋」である「ぬしや」の養子となった氏の曽祖父、熊市氏が「ぬしや」から分家して創設。現在、効史氏は唯一の尾鷲わっぱ製作者として、30年以上この道一筋に伝統を守り続けている。氏の製作する尾鷲わっぱは工芸品として逸品であり、さまざまなメディアで取り上げられている。また氏は平成17年(2005)8月24日に、当時の社団法人国土緑化推進機構から「森の名手・名人」に認定されている。
 なお、父である昭次氏(「ぬし熊」三代目)は、現在、わっぱ製作は行っていないが、同じく市指定無形文化財(尾鷲わっぱ製作技術)の技術保持者である。

 

尾鷲わっぱ製作技術保持者

 

尾鷲わっぱ制作技術の概要

指定区分

市指定

指定種別

無形文化財(工技)

指定登録日

平成25(2013)年8月26

所在地

尾鷲市大字向井

所有者

世古効史

一口メモ

唯一のわっぱ製作者

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